2009年 サマーセミナー
2009.8.18講演演題「苦境脱出に秘策はあるか?」
税理士 早川嘉美
48名の参加を得て盛会裏に催すことが出来ました。当日のレジュメを掲げておきます。
I 現状認識
(1)100年に一度の不況というけれど…
(2)それにしても度を越してはいないか?
*もはや構造不況という捉え方だけではいけないのではなかろうか?
*「ガマン、ひたすら耐える、汗を出してガンバル、早く嵐よ去ってくれ!」
「節約、リストラ、規模縮小」の限界
(3)「チエを出せ! チエがなければ汗を出せ」の是非
(4)苦境脱出のチエ、喜びの波動を巻き起こす行動はある
II 時代の潮流を熟知することは経営者の最重要課題
*新聞やテレビなどでの媒体を活用し、その時々の社会の流れを勉強することが大切です。しっかりした知識があってこそ相手から信用されるし、本人の自信になります。今ならさしずめ××でしょう。新分野への積極的な進出もこうした時勢についての正しい知識と判断があってこそ、成功するものだと思います。
(1)唯見新潮流向北(唯見る 新潮 北に向かって流る)
新しい潮流を見つけるのは、肩を怒らせて睨み付けてみるのではなく、(目的意識を
しっかり持って)ボンヤリと見ていると真理が見えてくる。 瀬尾謙一
*政権交代前夜は?
*エコ・エネルギー源の動向は?
*人口減少社会は?
*裁判員制度の導入は?
(2)中小企業に対する施策
*メガバンクと地域金融機関の違い
*「雨の降る日に傘を貸します」の意味するところは?
III 税理士事務所の現状
(1)押し寄せる自殺、倒産、企業の寿命…
(2)相次ぐ横領被害、詐欺被害…
(3)イライラがピークに来ていることから起こる労使の対立・トラブル
(4)最近の相談事案から
*生命保険金の受取人
*自己株の承継対策
*死因贈与のすすめ
*新しい事業展開
IV 知的産業革命と捉えることの必要性
当然、苦境脱出に秘策などあるはずがありません。だからといって何もしないのなら、衰退、衰弱死を待つばかりです。
これを「知的産業革命」が起こっていると捉えると、発想を変え、行動を変えなければならないことが見えてくる。
「変わって欲しくないではなく、変わっているのです」(アルビン・トフラー)
(1)「ガマン」「汗を出す」「コストを削ってひたすら耐える」「頑張れるまでガンバル」…では、もはや立ち行かないのです。
(2)200年に一度の不況
*200年前に遡ると見えてくるのは産業革命
織機の登場で、従来の手織りを中心とした産業が滅び去っていった。
(3)知的産業革命に応えていくために!
*不足・グチは口に出すな! ネタミ・ソネミは葬ってしまえ!
*先見的直観力 先見的判断力
*一見、まるでムダと思えるようなところにも宝物はある。
*「本気で経営を目指す」ことが大切だが、「本気」とは何ぞや!
*「アハッ!体験」のすすめ
2部の沙羅さんのライブは大好評、終えて懇親会はいつものようににぎやかに催すことが出来ました。
ただ今、熱弁中! | 皆さん、真剣にお聞きいただきました。 |
一転楽しく ピアノと二胡のライブ 沙羅さん | 二胡の体験コーナーでは、 なんと早川が指名されてしまいました。 |
懇親会はいつものように楽しく! |
△8月18日(火) 午後5時~
△会場
京都ロイヤルホテル&スパ
河原町三条上る TEL 075-223-8486
京阪「三条」阪急「四条」
△スケジュール
1部 5:00~ 講演演題「苦境脱出に秘策はあるか?」 講師/税理士 早川嘉美
2部 6:10~ ピアノと二胡とヴォーカルが織りなす三重奏 出演/沙羅(sara)
3部 7:15~ 懇親会
△会費
6000円(1~2部のみの参加は2000円)
△セミナー
1~2部の参加はどなたをお誘いしていただいてもOKです。
懇親会への参加は、関係者のみに限定させていただきます。
「沙羅(sara)」とは
2007年春、現在の前身のユニットである「凛凛(ring ring)」から「沙羅(sara)」に名称を変更し、佐々木ゆか(ヴォーカル・ピアノ)・清水ひさえ(二胡)の二人で結成。佐々木ゆか作詞作曲のオリジナル曲や、クラシック・ポップス等幅広いジャンルの曲をアレンジし様々な場所で演奏。子育て、主婦業とを両立させながら音楽活動にも精力的に取り組む。
NHK TV出演(「ぐるっと関西おひる前」)、京都新聞の取材、KBS京都放映中のTV、CMソングへの楽譜提供・ラジオ出演など、あらゆる方面で注目を集め始めている女性ユニット。