青税は日々に新しい
近畿青年税理士連盟京都支部 来春の結成50周年に向けて「特別会員コラム」の原稿を依頼され執筆しました。
青税は日々に新しい
タイトルは第21代支部長就任に掲げたキーワードですが、30年も前になるんですねぇ~。最近まったく青税の活動に顔を出していないので、はたして書く資格があるのかなぁ。 ただ嬉しいことに、早川光志が「青税に入ると大いに得るものがあるよ」といった言葉に、ためらうことなく入会し、すっかり気に入ったようで青税活動を優先しています。 “卒業”してもう30年にもなる訳ですが、その当時の仲間と今なお、月1回の研修会(たっぷり2時間)プラス夜の宴会を続けており、夫婦同伴の懇親会や旅行も年数回、なくてはならない存在になっています。 ところで、実は3ヵ月ほど前、急性心筋梗塞で危ない目にあったのですが、一方で精神的に得るものがすこぶるありました。 ちょっと抹香臭いが「人とはなんぞや!」という問いかけです。 肉体をもって人というに非ず 心をもって人というに非ず という訳です。ならば人とは何ぞや。 肉体を保持するためにメシを食う。心(精神)を養うために本を読み、話を聞き、学ぶ。ではその上にあるものを得るためには何をどうすればいいのか。 実は、青税の存在意義はここに大きく存在しているような気がしきりにする。知識を得るだけではなく、知恵にとどまるのではなく、仲間と共に人生を歩む姿勢。青税活動に終わりはなさそうだし、結成50年を迎えたいまでも、現役の皆さんを中心に輝きが増しているといってよいだろう。 まさに「青税は日々に新しい」 いい先輩、仲間に出会って本当によかった。卒業30年を経た今なお、感謝の気持ちは色あせることはない。 この言葉を記して50周年のエールとしたい。
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