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平成22年新春セミナー レポート

平成22年度新春セミナー・ライブ・「よしみ会」懇親会は、かってない64名という多くに方々の参加を得て、盛会裏に終えることができました。ありがとうございました。
レジュメとフォトを掲載いたします。

平成22年度 新春セミナー レジュメ
 知的産業革命時代を生き抜く

税理士  早川嘉美

I サマーセミナー「苦境脱出に秘策はあるか?」の復習
1はたして100年に1度の不況なのか?
2「節約・リストラ・規模縮小」の限界
3時代の潮流を熟知することは経営者の最重要課題
4知的産業革命と捉えることの必要性
  i 苦境脱出に秘策はないが…
  ii 「変わって欲しくないではなく、変わっているのです」(アルビン・トフラー)
  iii 「ガマン」「汗を出す」「コストを削ってひたすらに耐える」
   「頑張れ!頑張ろう!」では、もはや立ちゆかない。
  iv 200年に1度の不況との認識
  v 知的産業革命に応えていくために!

II いままでの常識に?マーク
1象徴的な動きは「政権交代」
2「政権交代」にあって、経済活動は変わらなくていいのか?
3企業再生の取り組みの大転換
  i 中小企業金融再生支援法「中小企業再生支援融資制度」

III 経営方針の総点検
1普遍のものは何か?
2改善・改良・リストラ…で対応できるものは何か?
3革命的発想の転換を必要とするものは何か?
4チョイスしてはならないものは何か?
5新しい行動とは?
 i 新しい行動をとること
 ii 最終目的は同じでありながら、今までやっていたやり方を変えること
 iii 従来やっていたことをひとつ止めること

IV 普遍のものは何か?
1ネットワークの確立
2人との出会いの妙
 i この時代だからこそ、ますます大切になっていくのではないか!
 ii 偶然ではなく、全ての出会いは必然である。
  「必ず必要な人に出会う。一瞬早すぎもせず、一瞬遅すぎもせず」
                             (実践人・森信三)
3経営者の現状認識と意識革命
 i 事実と真実は違う
4「マクロとミクロ」「未来と過去」「理想と現実」「タイトとルーズ」
 「強さとやさしさ」の同時進行性
5事例検証
 i ご町内での出会い
 ii 「サマーセミナー」の出会いから…
6経営者に求められる「体力」「気力」「胆力」

V 改善・改良・リストラで対応できるものは何か?
1浪費・節約・必要なリストラは、ためらわずに即刻実行あるのみ。
 i 「1番苦しんでいるのは中小企業である。また、そのときこそ1番飛躍できるのは中小企業でありましょう」(京都信用金庫・増田寿幸理事長)
 ii 朝礼の活用・社員研修・業務の進め方等々、取り組む課題は一杯ある。
 iii 「バタフライ効果」「影と光のハイブリッド効果」

VI 革命的発想を要すものは何か?
1ご自身で考えましょう!
2事例検証
 i LED部品 シャープ・ソニーに供給
 ii Xマスギフトは「挑戦権」
 iii こくきん 年末1日公庫
 iv 仏・北欧の出生率回復

VII チョイスしてはならないもの
1「このくらい」という軽い気持ちでの脱法行為は絶対に犯してはならない!
2ヒトラーの「独裁」を検証
 i ヒトラーの行った政治活動とは
 ii 根源は1933年成立の「全権委任法」
3事例検証
 i 「船場吉兆」と「白い恋人」「赤福」の違い。

VIII 私たちの求めるもの
1会社経営は「5人に対する使命と責任」を果たすための活動
        (『日本でいちばん大切にしたい会社』福井県立大学・坂本光司教授)
 i 社員とその家族を幸せにする
 ii 外注先・下請企業の社員を幸せにする
 iii 顧客を幸せにする
 iv 地域社会を幸せにし、活性化させる
 v 自然に生まれる株主の幸せ

〔平成22年度新春セミナー フォト集〕

平成22年度新春セミナー フォト集
ただ今 熱弁中!
平成22年度新春セミナー フォト集
前原誠司大臣秘書から国会レポート
平成22年度新春セミナー フォト集
参加者 記録更新の64名
平成22年度新春セミナー フォト集
軽快なサウンドにのって フラリーパッドのライブ
平成22年度新春セミナー フォト集
女性参加者の多くがサリーを着て
平成22年度新春セミナー フォト集
懇親会スナップ
平成22年度新春セミナー フォト集
懇親会の一幕
平成22年度新春セミナー フォト集
謝辞 早川加代子

平成22年新春セミナー ご案内

100年に一度の不況ということでは済まされない大変な時代になっています。私は今の時代を「知的産業革命」と名づけました。
もはや、実績(経験)、リストラ努力、これまでの学び・技術だけでは、脱出は不可能と言い切っていいでしょう。
これを「知的革命」というコンセプトで理解すると、基本的なスタンスを変えなければならないことに気付きます。
この事はメーカー、加工業、流通、飲食業しかり、我々税理士も、一般の営業マンも門外漢でおられるわけではありません。

ではどうするか? 常に提唱している「では どうするか!」をいまこそ自問自答していただかねばなりません。
「知的産業革命」の名のとおり、知的ノウハウを高め、深め、革命的発想を見つけ出し、胆力を持って実行に移さねばなりません。

どのようなヒントを生み出せるか。皆さんの苦境から繁栄への脱皮を心から願って、ともに考えたいと思います。

◎ 新春セミナー
  1部 「知的産業時代を生き抜く!」
     税理士 早川嘉美
  2部 fulare-pad(フラリーパッド)
     爽やかなウクレレ・サウンドとエッジの効いたアコースチィックギターサウンド
     →http://fulare.com/
  3部 懇親会
     いつものように楽しい異業種交流の場にしましょう!

◎ 1月8日(金)
  1部:17:00~18:00
  2部:18:05~18:50
  3部:19:00~

◎ 京都ロイヤルホテル&スパ  河原町三条上る 075-223-8484
  阪急電車「河原町」京阪電車「祇園四条」地下鉄「市役所前」

◎ 会費
  10000円(1~2部の参加は2000円)

◎ その他
  資料の準備がありますので、12月末日までにエントリー願います。