瀬尾健一先生の足跡を「座右の銘百選」として辿ってきましたが、前回をもって大団円。
今回から、いろんな場で学んだり、収集したりして書き留めてきたものに、私自身の提唱を交えながら、「新・座右の銘百選」として綴ってまいりたいと思います。
最初にお断りしておきますが、瀬尾健一先生とはあまりにも知識教養がかけ離れていますので、十分承知おきいただきお読みいただきますようお願いしておきます。
2016.4.1 記
体力 気力 胆力
新・座右の銘百選 41
『体力 気力 胆力』(たいりょく きりょく たんりょく)
体力 気力 胆力 連珠の対局に心がけていた教えです。
体力がなければ、よい対局はできません。論外です。体力を絶対条件として、加えて必要なのは気力です。これが合致しないとよい対局が生まれません。これにはだれも異論がないでしょう。
この上に必要なのが、案外気が付かない「胆力」です。あとから見れば悪いと思われる手であっても、これを優先させる場合があってもよいし、逆に誰もがよいと思う手であってもあえて採用しないことがあってもよいと思うのです。
これでないと対局は面白くありません。
対局を離れて、実務・実践(経営)ではなおさらだと思うのです。美しい手、きれいな手だけでは実につまらない。相手にすべて読み込まれてしまいます。その点「胆力」のある人は手ごわい。
勝負の世界では、美しい手、きれいな手、真面目な手だけでは、少し地力が相手を上回ると相手がどう打ちたいのか、どう打たれたらいやなのか、が見えてしまうのです。
実力と言えばそれまでですが、ときにはドキッとするような場面に出くわしたいものです。「胆力」大好きで、大切にしている言葉です。
<早川>
早川嘉美の研修&行動日記
相好扶助委員会に出席
近畿一円83支部の中で唯一東山支部にのみある「相好扶助委員会」 支部会員の困りごと
があれば、これを支援しようという制度。
長年活用されていませんが、創立時の思いは大切にしたいものです。
2019.7.1
4人のパネラーによる「プロジェクトによる顧客課題の解決」がありました。この 内容に入るより、パネラーの一人がハヤカワの代表・早川光志(京信JOC会長)でしたの で、心配半分で参加していました。
2019.7.2
定期研修&懇親会に参加
講演の演題は「激動の日本経済 これからどうなる」
本当に激動の時代です。これから日本はどう進めばいいのでしょう。含蓄のある内容でし
だが結局は、一人ひとりがどう動くかが問われているのでしょう。
2019.7.9
広報委員会に出席
初回のつもりで出席したのですが、すでにこれから1年の方針は決定ズミで、出席したも
のの意見を出す機会がなく、空振りでした。
2019.7.9
これを最後に公的・私的活動は全面ストップ。
見つかっていた大動脈瘤の治療に専念することにしました。
20日間の入院を言い渡されていましたが、著しい回復ぶりだということで、予定を1週間 も残して、8月31日に退院。この日が初出勤になりました。 気になっていた案件に目を通して、午前中で早々と引き上げましたが、仕事をしている方 が気も紛れて本当はいいのですが、周りがなかなか許してくれません。
2019.9.2
翌日からもボツボツ業務も再開していますが、関与先等に出かけるのはまだ控えています。 まだ術後の検診も続いていますものね。12日検診、20日検診という具合ですが、その結果 はいずれも上々です。 とはいえ、年内いっぱいはすべての行事を失礼しようと考えています。関係者の皆さんに は、ご理解いただきますようよろしくお願いいたします。
2019.9.23