瀬尾健一先生の足跡を「座右の銘百選」として辿ってきましたが、前回をもって大団円。
今回から、いろんな場で学んだり、収集したりして書き留めてきたものに、私自身の提唱を交えながら、「新・座右の銘百選」として綴ってまいりたいと思います。
最初にお断りしておきますが、瀬尾健一先生とはあまりにも知識教養がかけ離れていますので、十分承知おきいただきお読みいただきますようお願いしておきます。
2016.4.1 記
思いの心は人生をつくり 思いの心は企業を創る
新・座右の銘百選 43
思いの心は人生をつくり 思いの心は企業を創る
思いの心によって企業は変わる。先月記したことが「実感」であることを再認識するひと月でした。
基礎体力はもとより大切ですが、こんな言葉があるのかどうかわかりませんが、〈基礎気力〉の重要性をひしひし感じます。
日ごろの健康自慢を根底から覆す大手術。普通なら気力喪失、気力減退するところですが、ありがたいことに2ヶ月余経過した現在、
執刀医や多くの看護師さんから「とても手術直後とは思えませんね」と声をかけられ、えらい元気に過ごしています。
長期にわたる取り組みのおかげだと喜んでいます。
日ごろの取り組みを紹介してみたいと思います。
まず、体力創りは天風哲学の教える腕立て伏せと天風式足踏みと「力の唱句」の35年にわたる実行。加えてほぼ毎日欠かさない散歩。
気力創りには、やはり天風哲学の教える数々の唱句とSMCの教えの実行。催眠法、中国気功もそれなりに忘れないように受け入れており、神秘の活用といわれる「ひふみ祝詞」なども取り上げています。皆さんから見ればちょっとどころか大いに変でしょう??
人に言えない要素かもしれませんが、これからも続けていきたいと思っています。
早川嘉美の研修&行動日記
6ヵ月前から継続診察を受け、経過を見て手術をしましょう、と言われていた白内障ですが、やっぱり手術を受けることになりました。
こちらは、年寄病らしいからしょうがないですね。
2019.10.30
初のご開帳の「金臺寺」を鑑賞!
ちょっぴり意見を求められた金臺寺(こんたいじ)さんが、これといった意見を伝えないまま、あっという間に大転機が訪れました。
ナント「奉祝 天皇陛下御即位 京都非公開文化財特別公開」の初公開の指名を受けられました。 出会って10日あまり、ほんの少し懇談しただけで、あっという間の大展開。 なにか、さも素晴らし意見を言ったかのような錯覚を受け、「これぞ 究極のコンサルティング」とご機嫌になっています。 初公開のこの日、日赤で診断を済ませてから駆け付けたのですが、多くの方が来られており、御朱印にも多くに人が並んでおられ、うれしかったですねぇ~。
※ * できれば白隠禅師の「法具変妖之図」を紹介したいのですが、当日は撮影禁止でした
2019.11.1
手術の当日から心配して駆けつけてくれていました孫らと一息ついたこの日、快気祝いに宝ヶ池、三田屋のステーキを食しました。
孫たちは130gのステーキに大喜び。我々は80g。
私は好きな酒を少し飲みましたが、1合も飲めばもう進みません。1年前には娘と二人で、一晩で一升瓶をカラにしたのにね。
まだ本調子ではないのがよくわかります。
この後全員で金臺寺に回りました。この日もにぎやかな人波で何よりでした。
2019.11.2
術後の経過がよければ、手術後の最終検診になる日です。
自覚症状からほとんど心配していませんでしたが、果たして、執刀医先生がにこにこと「パーフェクトですね」とお声掛けいただきました。感謝!
ご心配をおかけした多くの方に感謝‼
2019.11.8
特別ご開帳もこの日を含めてあと2日。期間中オール晴れはよかったです。ぶらりと様子見に出かけました。
この日も大勢の方に恵まれ、充実した内容だったようです。うれしいですねぇ~。
*後日、ご挨拶をお受けしましたが、最高の人出は800名/日におよんだそうです。
マスコミの効果は健在ですね!
この後、足を延ばして嵐山へ! 最近開設されたと耳にした美術館へ行く予定だったのですが、目に留まったのが宝厳寺の特別拝観。門前に羅漢さんがびっしりおられ、幾度かスケッチに出かけていますが、中に入ったことがなかったので急遽、予定変更でこちらを参観しました。
きれいに、よく行き届いた庭園は鑑賞して満足でしたが、鳴り物の襖絵は私の好みとは全く違っていささかがっかりです。
時間もたっぷりあるので、ここから阪急電車で2駅の姉宅に向かうことにしました。電車で行くのはたやすいのですが、人込みの中を駅まで歩いて、ラッシュのようなぎゅう詰めの電車に乗っていくのも気が進まないので、歩いて行っちゃえ!と歩き出したが、たっぷり1時間はかかりました。
姉(堀越晶子)の体調がよくないと聞いていたので…。
喜んでくれたのはいいのですが、なんと翌日に入院するという。86歳という高齢であることを考え合わせるとちょっと心配です。
2019.11.10
白内障の手術を受けました。6ヵ月前に「少し経過を見て手術しましょう!」と言われていたこともあり、
右目はすでにすましているので、全く動じることはありません。
年寄病とはいえ、まるで手術イヤーになってしまったようです。
翌日、経過診断を受けましたが、こちらもパーフェクトの診断をいただきました。
2019.11.12
11日、に入院した姉の見舞いに出かけました。思ったより深刻な状態で、心配は募ります。
元気で復帰しますように!
2019.11.13・16
京都商工会議所主催
120年ぶりに民法が大改正されます。実務に大きく影響を与えるであろうと考え参加しました。久しぶりのセミナー参加ですが、疲れもなく有意義でした。
企業経営の皆さんに重要なポイントをちょっと紹介しておきましょう
〈借入時に伴う保証人について〉
法人の借り入れに際し、保証人が個人の場合、保証人本人が公証人役場に出向き、公正証書による保証を行い、意見を明確にすることが求められます。
ただし、法人の理事、取締役、執行役員、議決権を過半数持つ株主の場合を除くとなります。
個人の借入の場合も同じですが、共同経営者および配偶者でその業務に従事している場合を除く、となります。
*コメント
金融機関が最も厄介になるのではないでしょうか。とはいえ、企業経営には借り入れは欠かす
ことのできない重要課題です。
借入実行時に保証人になっていただく方が公証人役場に出かけて、公証人の前で保証する姿を
想像してください。
遠方ならどうするのですか?もさることながら、実務的に厄介な問題が生じると思いません
か?この厄介に思えることが、今回の改正のポイントというべきで、いわゆる連鎖倒産を
防止するためなのです。加えて借入者は「情報提供義務」を定義されています。
このことから、金融機関は保証人を不要とする融資を多くするであろうと予想されますが、
そうすると財務諸表の充実、正確性が欠かせない要件となります。心してください。
その他、「賃貸借契約」「金銭の時効」が変更されます。変更事項を注視してください。
2019.11.22
事業承継税制セミナーに参加
複雑とはいえ、企業の円滑な承継には避けて通れない「事業承継税制」 これらは長期の安心を図るためには必要不可欠です。
長期のヨミが欠かせませんので当法人の代表・早川光志にゆだねることにしていますが、基本的な流れは習得しておかねばなりません。一般論はよく理解するのですが、具体的、個別論になるととても厄介で大変です。
経営者の皆さんもじっくりお聞きいただかねば、「もうええわ!」と言ってしまわれかねません。ぜひ私どもの提案に真摯に耳を傾けていただきたいと思っています。
2019.11.27