瀬尾健一先生の足跡を「座右の銘百選」として辿ってきましたが、前回をもって大団円。
今回から、いろんな場で学んだり、収集したりして書き留めてきたものに、私自身の提唱を交えながら、「新・座右の銘百選」として綴ってまいりたいと思います。
最初にお断りしておきますが、瀬尾健一先生とはあまりにも知識教養がかけ離れていますので、十分承知おきいただきお読みいただきますようお願いしておきます。
2016.4.1 記
「言霊(ことだま)」
新・座右の銘百選 52
「言霊(ことだま)」
小説はすごいですね。これまで読んでこなかったソンを取り戻すように、相変わらずむさぼり読んでいます。本を読まないと過ごせないくらいに…。
最近のものを紹介してみると
・池波正太郎『男振(おとこぶり)』
・浅田次郎『流人道中記(上)』『同(下)』
・木内昇『櫛挽道守(くしひきちもり)』
・帚木逢生『天に星 上』『地に花 下』(読書中)
知らない世界をむさぼり読んでいますが、時には、いままで学んできたことが出てきたりすると小躍りしたくなるほどワクワクします。こんな時に、いい師、いい先輩、いい友に出会ってきたのだなぁ~とうれしくなってきます。
大切にする言葉や座右の銘を大切にとらえない人は、そのことだけでその方の方向性が見えてくるような気がします。これまで、「大切にする言葉はありません」「関心がありません」という方に出会いますが、魅力的な人だと感じたことは皆無です。
そんなことを感じて今回の「言霊(ことだま)」を選びました。
先に紹介した著書のあちこちらに「言霊」のすごさが散りばめられているように感じます。
もっとも私の心を震わせたのは、「天に星 地に花 人に慈愛』です。
時代は1700年代半ば。
家老邸に「天に星 地に花 人に慈愛」の掛け軸がかけられていた。大庄屋がこれを見て、この家老を全幅の信頼を寄せてよい人だと即座に理解するくだり。「どこの誰が言った言葉でしょうか」と尋ねると、家老は「出典は、それがしも知らんのじゃよ。しかし、揮毫したお方は、知っとる。三瀦郡に住んでおられた医師で、云々」と。
このいきさつを息子に聞かせると、当の息子の魂にドンピシャリ飛び込んでしまう。やがてその医師との出会いが生まれ、「父上、医師になりとうございます!」と叫ぶようにいい、
やがて、その医師に入門を乞うことになる。医師が誰も受け入れないと知るや、「先生から追い返されると、もう家には帰られまっせん」と思わず口に出して叫ぶように頭を下げる。
今、ここまで読み進めているところですが、ここでは言霊の持つ摩訶不思議ともいえる威力を伝えたいがために記したにすぎません。
実はあといくつか記したいのですが、長文になるため、すべてを割愛します。
私自身、一つの言葉で人生が大転回したことを幾度も体験しているように思うのです。
早川嘉美の研修&行動日記
また何もプレゼントしてくれへんかった!と叱られてしまいました。
でも、二人だけの食事もいいですが、可愛い孫(りこたん)が一緒に行きたい!と連絡してきたのだから、うれしいじゃないですか。
まぁ、この二人のフォトをご覧いただければ満足だった様子をご覧いただけるでしょう。
2020.9.1
前日、お姉ちゃんだけがばぁばと一緒に食事に出かけたことを知った妹(みーすけ)が大むくれ。
なかなか機嫌が直らない様子が届きます。しようがないですよね~。姉妹(小5 小2)と一緒に食事会の連チャンです。
食事をした後、4人でボーリングを楽しみました。
少々疲れました‼
2020.9.2
昨年7月、大動脈瘤の緊急手術をうけ、その後、元気に現場復帰していますが、この日は1年後の経過診察。
その結果、執刀いただいた医師自らが100点満点ですよ!とニコニコとおっしゃっていただく結果でした。
ありがたいことです。感謝!
2020.9.4
相変わらずゴロゴロの毎日ですが、どうも心身変調です。
気分転換に四条までぶらぶら歩いて食事でもしようと出かけました。と、五条通りを渡り切った時、
大きなバッグが置いてある(落ちている?)ではありませんか。アレッ!とあたりをきょろきょろ見渡したのですが、
それらしき人は見当たらない。しばらく見ていても反応なし。
ほっておくわけにもいかず、15分ほど確認して東山警察署に☎ 事情を説明すると「すぐに向かうからお待ちください」とのこと。
警察官が来るまで待ちぼうけ。10分ほどして駆け付けてこられましたが、事情聴取?をされ、生年月日まで詳細に聞かれました。
ンッ! なんでそこまで、とあまりいい感じはしません。ムッとするように見えたのか
「もし中に入っているものが減っているとか、違っているといった場合に問題になることがあるのですよ!」とのこと。
「犯罪に絡んでいる場合は結構ややこしいのですよ」だって。
なあんだ、スルーしていってしまちゃえばよかったと考えさせられる出来事でした。
2020.9.13
9月25日、喜寿を迎えます。
シルバーウイークの初日のこの日、少し早めの喜寿のお祝いを娘、息子が連携して準備してくれました。
総勢10名が久しぶりの大集合。3密違反ですが、少々大目に見てください!
コロナウイルス禍後、初めての密集! | 久しぶりの大はしゃぎお許しください |
男どもは4人でした! | 喜寿を祝して! |
2020.9.19
大宴会?の余波は孫(りこたん みーすけ)の「ばぁばの家に泊まりに行きたい!」となり、連れ立って我が家へ!
その翌日がまた大変。4人で食事に出かけようと思っていたら、娘ファミリーから「私らも行くわ!」と連絡があり、ファミレスに一緒することになり、総勢7名。
やっぱりワイワイガヤガヤの賑やかな食事会になりました。
その夜がまたまた大変。ばぁばと孫娘が3人でお風呂に入って、1時間近くお湯をかけあったりして、大騒ぎ❣ 大丈夫かいな??
2020.9.20
シルバウイークの中日、バイクツーリングで美山に行こうと計画していたのですが、ちょっぴり遠いので、
丹波運動公園にパターゴルフを楽しみに行こうと切り替えていたのですが…。
前日の食事のあと、孫娘姉妹が「もう一泊したい!」となり、そのまま丹波運動公園にも連れて行くことなりました。
JR奈良線、JR山陰線、JRバスを乗り継いで約1時間半。公園に着くや、巨大滑り台(コロ型)を発見。
通りすがりだから、滑って行かないことはない、と気軽にワイワイ言いながら順番に滑り出したのですが、ナント、大事件を勃発してしまいました!
もちろん、こども用に設置された滑り台ですが、大人が滑ったからといって、ルール違反でもなく、危険でもありません。
いや、正確に言うと危険ではないはずでした。これがこんなことになるなんて!!!
最後に滑った家内のスピードが落ちず、30㎝くらいの台座からそのままドスンとお尻から落ちてしまいました。
たいそうなものとは思わず笑って見ていたのですが、ナント立ち上がれません。
よほど痛いのだろうと思って駆け寄ったもののよもやそんな大事故とは思いもしなかったのですが…。
痛い痛いとしばらく動けない様子。手を引いてともかく近くで小休憩。
歩いては小休憩を繰り返し、パターゴルフはできる様子ではないので、見学(休憩)することになり、やむなく3人で2時間程度大はしゃぎ。
楽しくプレーを終えたのですが、なんとその間も痛みが治まりません。
ほうほうの態で京都まで戻り、さらにみんなで食事までしてようやく帰宅したのでしたが…。
翌日になっても痛みが治まりません。
翌々日になっても同じ状態ですので、ようやくこれはおかしいとなって、日赤の救急診断を受けに行ったところ、 ナント圧迫骨折だというではありませんか! えらいことになりました。
動くこともままならず、対処する方法もなく、自然治癒に専念するのみという診断です。でも4週間か、3週間は覚悟してくださいとの診断。
命に心配があるじゃなし。元気に孫たちの応援を受けて静養していますので、ご放念ください。
2020.9.21
ここ数日、受診やら非常態勢などでウロウロ。本当の?喜寿を迎えましたが、
大騒ぎが続いたお祝いムードの日々がすっかりなくなって、寂しく?2人でのぼそぼそした喜寿 77歳になりました。
といっても、朝1で自宅の売却と新居に絡む税務の相談をかわぎりに、K先生から税務署からの問い合わせに対するご相談、
同窓生のTくんからは同窓会の打ち合わせ、Aさんからは日常の会計処理に対し、
かつて交友いただいていたT税理士の未亡人から近況のお尋ね等々が続き、取り残されていない喜びをひしひし感じています。
この間にも、娘が日々の食事の手配に顔を出し、義妹からは見舞いの電話。
締めくくりの夕方は、誰より待ち遠しい孫兄妹(やすべぇ ふうたん)が「ばぁばぁ どうや!」と顔を出してくれ、
ふうたんからは、ばぁばが今一番読めばいいのではないか、という著書を選んで持参してくれました。
いたわっているつもりが、もうすっかり逆の立場になっているのですね。寂しいことでもあり、何よりうれしいことです。
ご交友いただいている皆さんに心より感謝❣
2020.9.25-26