「連珠を世界に!」ロマンの旅 44
各種の世界戦始まる!
1996年、チーム世界選手権、ユース世界選手権が相次いでスタートした。
残念ながら、チーム世界選手権にはベストメンバーで臨むことができず、ユース世界選手権のほうは、わが国の選手層が希薄で苦戦を余儀なくされたが、国内における世界のRENJUのアッピールは最高の効果があったといってよいだろう。
連珠チーム世界選手権戦 於・ロシア、サンクトペテルブルグ 1996.5
京都新聞 1996.5.7
連珠ユース世界選手権戦 於・ロシア、ニジニノフゴロド 1996.8
毎日新聞 1996.7.24
毎日新聞 1996.7.27
朝日中学生ウィクリー 1996.9.9
ニュース質問箱「連珠の公式ルール」 毎日新聞 1996.12.30
このような中、社団法人日本連珠社結成30周年を迎えることになったのである。
詳細は次号に譲りますが、奥田幹生文部大臣、末次一郎新樹会代表、津島雄二連珠社会長、辻和彦慶応大学教授らそうそうたる方々にご出席いただくことができ、各界からのご祝辞をいただいたのであった。
来賓参加のお一人がポツリと漏らされた言葉が、鮮明な印象としていまなお耳の底に残っている。
「連珠社にこれほどのエネルギーがあったんだなぁ。見直した。」
この勢いはまだ続いたのだが…。