治身清素
治身清素
〈身を治むるに清素〉
自分の身を処するには、自分から清らかでなければいけない。あくどかったらいかん、という訳。
清素=清らかでかざり気のないこと。いつわりのないこと。
清楚=清らかでさっぱりしたさま。かざり気のないさま。
主として身なりに使う。
最近の活動と研修日記から
前原誠司を囲む会 役員会
前原議員が外務大臣を辞任されたのは、この非常時に惜しみても余りある。海外要人との対話が今ほど必要なときはない。こう感じるのは、ひとり私だけではないだろう。まったく残念至極である。
それはおくとして、前原議員をお迎えして、地元で活動はできるようになった喜び(これではいけないのだが)は少なからずある。
2011.4.27
羅漢さんを求めて石峰寺へ!
愛宕念仏寺の1200羅漢を話しているとすぐ近くに由緒正しい羅漢さんがおられるという。
この日求めた石峰寺がそれで、早速出掛けることにした。もちろんカメラ、スケッチブックを携えて…。
石峰寺は1704年~11年に建立された禅道場。伊藤若冲が磊落な筆法で下絵を描き、石工に彫らせたということで、実にユニークな羅漢さんが多い。私の腕ではとてもじゃないが絵にしにくい。
それでも当然スケッチできるものと思っていたが、最近、撮影禁止・スケッチ禁止としたとのこと。「どうしてですか?」とお尋ねしたら、「昨年、あまりにもひどいいたずらがあり、文化財を保存するためにやむ終えないのです」ということであった。
ひとりの不心得者のために万人が悲しいことになる典型的な事例といってよいだろう。残念。
2011.4.29
アサクラコンサート企画主催
チェロアンサンブルを鑑賞
東日本大震災でお亡くなりになった方の霊を鎮めるチャリティ「チェロアンサンブル」コンサート。
76歳のご年齢をものともせず、年代、国籍をも超えたミュージシャンを魅き寄せて、チャリティコンサートを各地で実行される朝倉泰子さんに強く引かれる。協力者に名前を使っていただいたが、少しばかり案内を配付したぐらいで、本当は何もお手伝いできていない。申し訳なく思っている。
チェロの音色はいつ聴いても耳に快い。美しい音色にゆったりした気持ちがじわ~と広がるのを感じながら鑑賞しました。
2011.4.29
まりるおんさんのライブに!
チェロコンサートを聴いたその2時間後、今度はまりるおんさんの「チャリティライブ」
まりるおんさんの活動もまたすごい。東日本大震災のボランティアにいち早く仙台へ駆けつけ、この日は現地から掛け戻ってチャリティライブを催すという。そして数日だけ滞在して、すぐさまボランティア活動に戻られるという。
活動はなんでもやります!と清掃、炊き出しなどの雑用全般だったそうだが、途中からは通訳できることから、通訳士としていなくてはならない人になっておられる模様。なんともすごい!
肝心のライブのほうは、ジャズあり、ボサノバあり、唱歌ありで自ら楽しさを全面に出して、熱唱されました。
2011.4.29
再び愛宕念仏寺へ!
羅漢さんをスケッチ
石峰寺でスケッチできなかった欲求不満が再び愛宕念仏寺に向かわせた。
連休中であり、時間的余裕もあり、ゆったりした気持ちで3体もスケッチすることができた。
作品の出来栄えは、6月1日から開催の「はやかわよしみ水彩画展」でお目にかけることにして、羅漢さんと仲良し?になったスナップをひとつどうぞ!
この後は、二尊院~ さがの人形の家~ 祇王寺~ 嵐山~を散策。
四条大宮に出て、四条河原町まで歩き、食事をして、自宅まで歩いて帰りました。2万歩超。
2011.5.2
三村威左男個展
日本文化遺産 古都京都の文化財17の社寺・城
「モノトーンの歴史空間・黒一色の描画絵巻」と銘うった三村威左男さんの個展に孫を連れて出かけた。
極細のマジック1本で見事に描かれる三村ワールド。
なんとも見事な作品群にただ圧倒されるばかりです。
この後、本家田毎さんで食事を済ませ、嵐山トロッコ鉄道の始発駅にあるジオラマへ。鉄道大フアンの孫は大ハシャギでした。
2011.5.3
写経(雲龍院)と写仏(法音院)初体験
どういういきさつからこうなったのか分らないが、10歳と8歳の孫が写経をしたいと言いだした。私に反対する理由は一つもないが、気になるのは人様にご迷惑をおかけしないかだけである。
神妙に「身口意」の三業を清め、本堂龍華殿(重要文化財)の薬師如来像の前の厳粛な席での写経。
私の心配はまったくの杞憂で厳粛な態度で見事に書きあげてくれた。何はともあれその姿勢をご覧いただこう。
その帰り道、「ここでも写経ができるのだよ」と何気なく声をかけたところ、「じじ、写経じゃなく、写仏て書いてあるよ!」ということになった。この地に住んで67年、全くの初耳である。
孫たちは「やりたい」と言い出し、昼食もそこそこに、出直して初体験をすることになった。
ここでも厳粛かつ長時間。まあ子供たちのすごいこと。
何はともあれ、全員の写仏中の姿と出来上がりをご覧いただこう。
*蛇足ながら
写仏は書く人の守り仏を描くのが基本であり、描き上げた作品を大日如来像にお供えして、般若心経を唱えていただいてから持ち帰れます。般若心経は私がいつも唱えていることで孫たちも追唱するという思わない副産物にも出会いました。
2011.5.6
アサクラコンサート企画主催
東日本大震災追悼「名手たちによる 愛と希望の室内楽」を鑑賞
在住のニューヨークから、チャリティコンサートの開催を提唱し、来日されたアルバート・ロトさん(ピアニスト)にフィンランドのマーク・ゴトーニさん(ヴァイオリン)らを加えた豪華キャストによるチャリティコンサート。
アルバート・ロトさんは、当事務所の25周年記念企画などにもお越しいただいたことがあるが、阪神淡路大震災のときも、いち早くチャリティコンサートを提唱し、すべての利を放棄して我々を応援、支援してくださった。今回も何のためらいもなく「ニューヨークからの便はがらがらだったので、四つの座席を独り占めして楽だったよ!」と屈託なく話されていた。
コンサートをコメントする資格はないが、終始ゆったりした快い中に身をおいていました。
2011.5.6
税務調査立会い
連休を終え、一息したいところであったが、早々に税務調査が入った。今年になって2件目。
細部まで質問を受けたが、日ごろから「正しい記帳」を口すっぱく主張していることもあり、期末未収金の一部に金額誤りがあるという微修正のみで1件落着。
でもやっぱり税務調査の立会いは神経が疲れる。いわんや、企業の皆さんも相当なものなのだろう。こころして取り組んでいきたいと改めて感じている。
2011.5.9~10
青税OB 60年会「税務研修」
この日のテーマは、
・マンション管理組合が金融機関から借入を行う必要性から、法人化をしようと考えている。
どういった制度があり、かつ適正か?
・「居住用財産の買い替え」「特定居住用財産の譲渡損失」の損益通算と繰越控除の特例の
細部についての確認
など。
途中では、税務調査に対する各自の意見を交換しあったが、これだけしっかりしたベクトルをもっている気の会う仲間でもさえ、千差万別(8差8別?)であった。
2011.5.9
東山税研サロン「税務研修」
親子間における不動産譲渡をめぐって、「譲渡にすべきか」「負担付贈与にすべきか」が議論の中心。
判例研究は、相続税における未分割財産の紛糾から生じた判決例に検討。ちょっと特殊なケースだったので、皆さん気乗り薄だった。
2011.5.10
さくらんぼ大豊作!
事務所の入り口のわずかのすき間に根付いた鉢植えのさくらんぼが毎年、みごとに咲き、実をつけてくれますが、今年は例年にない大豊作。道行く人を楽しませてくれています。
2011.5.15
前原誠司を囲む会 役員会
6月3日に開催予定の「囲む会」についての打ち合わせ。
この会は前原誠司議員の政治活動を支援し、応援するもので、趣旨賛同者ならどなたでも入会できます。会費は年6000円。会員になれば、1年を通して開催される「囲む会」「囲むゆうべ」「国政報告会」と「総会」に出席することができます。
ご入会を希望される方は、早川までご連絡下さい。
2011.5.16
洛東京信クラブ 幹事会
代表幹事に就任して3期6年の長期になる。もう充分任務を果たしたと思っているが、改選のタイミングを失して、続投することに決まりました。
もう2年ガンバリます。
2011.5.18
六角堂へ 羅漢さんをスケッチに!
六角堂に最近可愛い羅漢さんが設置されたと新聞で知ったので、早速スケッチに出かけました。
タイ生まれの羅漢さんですが、私には日本生まれの不思議な表情を持つ羅漢さんが好きだなぁ~。
出来栄えははやかわよしみ水彩画展でお目にかけましょう。
2011.5.228
京都麺類飲食業生活衛生同業組合
第53回定時総会・懇親会に出席
ここ2回、スケジュールがあわず欠席していたので、久しぶりの出席。
2011.5.25