全善
まったくの善、完ぺきな善。「至善」(しいぜん)ともいう。
自分の心のままに動くことが善でありたい。こういう心境のときが全善(ぜんぜん)である。
如意輪(にょいりん)
「至善」(しいぜん)という言葉があります。
自分の心のままで動くことが善でありたい。こういう心境のときが至善です。
“思いの心”を積み重ねていると「笑っているといいことがある」「よいことを思い続けると成功に結びつく」も、やがてこれらを超越する世界が開かれます。つまり、「こうなれば良いな」となにげなく浮かぶと、その思いのさまがそのまま実現していきます。
「如意輪」の域に達したあらわれです。
「如意輪」の域までは相当期間かかりますが、まったく届かない世界でもありません。小さな喜びを素直に無邪気に喜ぶことが大切で、すべてはその積み重ねから始まります。
早川嘉美著『変身そして創造』より