心如鉄石
心如鉄石
(心 鉄石の如し)
自分の志に対しては、鉄石のように、リンとしたものを持っていなければならない。
「心が堅固であるためには、どうすればいいんですか」と尋ねたところ、先生はつぎのように答えて下さった。
「今まで述べてきたことを実践すれば、近くなるでしょう。(本書が出来あがれば)毎日毎日、この本を見なさい。すると、何かのときに思い出すでしょう。あ、これはいかんな、というときに近づいていますね」
〝心の鉄石"とは、むろん、人の意見を無視したところにある訳ではない。
最近の活動と研修日記から
近畿税理士会東山支部
相互扶助委員会に出席
近畿地区83支部に唯一設置されている相互扶助委員会。ほとんど発動がないが、当初の相互扶助の精神は大切にしたいものである。
2011.7.1
京税中信クラブ
第34回定期総会と研修会に参加
この日の研修テーマは「企業防災・危機管理マニュアル ~天災・人災に負けない会社をつくるために~」 講師は防災・危機管理アドバイザー山村武彦氏。
チョコチョコとメモしたことを紹介しておきましょう。
・(セミナーを聞いて)聞くだけの人は10%しか自分のものにしない。
聞いた後まとめる人は45%
聞いてこれを伝える人は90%自分のものにする。
・東日本大震災で企業のコンセプトが変わろうとしている。
「リスクの分散方針」「ライバル同士の提携」「在庫ナシから適正在庫へ!」
「世の中の世相が変わった」「モノ作り→日本脱出の進化」
・そしてもっとも印象に残ったのは「マニュアル通りやマニュアルに縛られている企業は衰退に向かう」
大切なことは「マニュアルを大切にしつつ、最後のところではマニュアルを超えた個々の判断により決断し、行動すること」といわれる。
2011.7.4
東山税研サロン
税務研修に出席
テーマは「義援金の取り扱い」「相続における遺産の一部分割、一部未分割の判断について」
そして具体的な話題として、相続の未分割の時点で火災が発生し、保険金を受け取った。その後、その不動産の分割協議がまとまり、取得する者が決まった。この場合、保険金を受け取る者はだれ?(未分割だから相続人全員のもの? それとも分割により相続したもの?) 贈与税との絡みは?
2011.7.5
青税OB 60年会
税務研修に出席
企業の承継にともなう株式の譲渡が中心テーマ。
もっとも身近で、もっとも複雑かつ厄介な税解釈がついて回る。
同族関係者に承継させる場合ならともかく、後継者に第三者(例えば、社員からの抜擢や第三者指名など)にさせようとする場合、思い切った税金施策を講じておかないと現場では立ち往生するばかりである。
2011.7.7
末次一郎先生に学ぶ会に参加(東京)
東京・リーガロイヤルホテルで催された「末次一郎先生に学ぶ会」に参加した。
没後10年、偲ぶ会ではなく、学ぶ会と銘打たれているのが先生の人格であり、人徳であるのだろう。
この混沌の時代に「末次先生がご存命ならどのように主張され、我々を叱ってくださるのだろう」が企画の要旨。
北は北海道から、南は沖縄まで、約180名が出席。
冒頭のご挨拶は、中曽根康弘元首相。参加者の顔ぶれは、国会議員、大学教授、各界のトップ、市町村首長、企業トップなど多彩。私はほとんど門外漢であるが、皆さんと同じ空気に触れたい思いで参加させていただいた。
前日、次男宅で一泊し、メチャクチャ可愛い(スイマセン)笑顔満点の孫と終日戯れられたことも含めて、大満足の東京行きとなりました。
ご挨拶に立つ中曽根元首相 |
小野田寛郎氏とツーショット |
*末次一郎先生についての紹介は割愛しますが、検索されるとすぐにお分かりいただけます。
尚、末次先生のことを記したエッセイは↓
http://www.success-simulation.com/essay/converse-farewell.html
2011.7.10
近税京信連絡協議会
合同例会・懇親会に参加
京都信用金庫から、取引先の海外進出(特にベトナム)をテーマに報告があり、連携支援部の「ビジネス マッチング ホットライン」の紹介があった。
皆さんの中で、自社製品のアピールや他企業との連携を希望の方は、ご遠慮なく早川事務所までお申し出下さい。
2011.7.11
京税中信クラブ
第34回定期総会・研修会・懇親会に参加
「日本百年の再生計画」と題したテーマで講演いただいたのは、東京大学名誉教授の月尾嘉男先生。
今の時代を「過剰適合の時代」と説かれ、いろんな角度からの見直された。そして導き出されて「ではどうするか」で結ばれた。
まとめるのは、いささか難しいが、結局のところ「多様の活用」になるのかなぁ~。
2011.7.13
青税OB 60年会の懇親旅行
毎月熱心に税務研修に取り組んでいる仲間による夫婦揃っての懇親旅行。今年はおとなしく?あわら温泉を楽しんだ。
このメンバーは実に不思議。ワイワイと言いながら酒を酌み交わしているかと思えば、そのまま難しい税法議論にも入っていく。そのエキサイトは並ではない。アルコールの飲み方も並ではない。
私は二次会の席であえなくダウン、ぐっすり寝込んでしまいました。
それにしても、あくる日の出会いには驚いた。
いま「お江」で話題になっている長浜でのこと。わずかの自由時間があり、少しひなびた方を散策していると「巨大万華鏡」の看板がある。1週間後に「ビー玉万華鏡教室」をすすめていることもあり、ためらわずにそちらに向かうとまさに巨大万華鏡がデンと据えられていた。
驚いたのはそのことではなく、なんとナント、それがいま取り組もうとしている「ビー玉万華鏡」で作られているではないか? そしてまた、その隣りに同じ製作者による「円空さん」がおられるではないか?
つい先日まで開いていたはやかわよしみ水彩画展で「円空さん」を描き展示、その出来栄えにちょっぴり自慢したい作品でもあったのですから…。
なんともスゴイ出会いになったもの。もちろん制作者と意気投合したのはいうまでもありません。
人間万華鏡(私ども夫婦が入っています) |
円空さんら(稲吉耕一作) |
2011.7.16-17
洛東京信クラブ
平成23年度総会・研修会に出席
総会では役員改選が行われ、代表幹事として再任(任期満了まで務めると4期8年となります)することになりました。
ご挨拶で「いささかマンネリズムになりかけていましたが、気を引き締めて、手抜きをしないように最後のご奉公に務めます」と述べさせていただきました。
そしてこの日のスペシャルゲストは前外務大臣の前原誠司衆議院議員。超多忙の中をやりくりして駆けつけてくださいました。
前日には再度の確認ができていましたが時の人だけに、当日、顔を見るまで落ち着きませんでした。
テーマは「東日本大震災と原発事故後の日本の観光と外交」だったのですが、「国会の現状と今後の展開」に希望が多く、急遽切り替えてのスピーチとなりました。
評判はいうまでもなく大変なもので、「素晴らしい」「さすが!」「ほれてしまった」「普通に話されているように見えたのに吸い込まれていました。こんなのは初めての経験です」と絶賛でした。
仕掛け人として、本当に嬉しいことです。
2011.7.21
ビー玉万華鏡を制作しました!
先にご案内のとおり、美しい世界の感動に引かれて「ビー玉万華鏡」教室を企画・開催したところ、会場ぴったりの18名が参加してくださいました。
レポートは、↓ でどうぞ!!
http://www.success-simulation.com/topics/201107marble.html
その前日、孫一家とその友人ファミリーが我が家で一泊。
ということで、日ごろは2人の生活ですが、この日はナント11人。
うち4人を連れて散策に出かけ、鴨川でたっぷり楽しみました。
ひとりで4人を連れて、というと皆さん大変だ!と思われるかもしれませんが、これが私にはもっとも楽しいひと時なのです。これが元気の秘訣なのかもしれないなぁ~と思うようになってきました。
楽しい雰囲気をご紹介しましょう。
2011.7.24
ボストンズクラブ
代表理事 泉川保さんご逝去
ボストンズクラブ代表理事であり、小学校の同窓生・泉川保くんがご逝去された。
今年春、同窓会をするはずだったのですが、彼の体調がすぐれず、わたしもバタバタしていたものだから、なんとなくお互い気乗りせず、秋にやろうということになっていたのですが…。
心からご冥福をお祈りいたします。
2011.7.25