座右の銘百選：玩物喪失｜京都の税理士早川嘉美、ウォルドルフ人形作家早川加代子の世界

慎始敬終

慎始敬終
〈始めは慎しみて終わりを敬す〉

始めも終わりも慎重にあれと教える。始めのような気持で、終わりも心を引き締め、敬うべきである。

あるトップセールスマンから聞いた話。どんな親しくなったお得意様でも、入るときはていねいに礼をつくし、途中からはあちらこちらに脱線したり、俗っぽい話をしたりしても、帰るときは、深々とお礼の挨拶をして帰るようにしているという。
いかにも理にかなった行為ではないか。

だからといって、途中がどうでもいい訳ではないのは当然のことである。
「直而和」（直にして和す）、正直な心で和す。腹に一物あってはならないのである。

最近の活動と研修日記から

前原誠司後援会連合会の新年会に参加

参加者1400名の新年大祝賀会は熱気ムンムン。
この日も緊急閣議が入ったとのことで、開会に間にあわず、かつ、挨拶を終えると直ちにお帰りになった。この間、わずか30分。30分のために帰京であった。
それでも参加者は微動だにせず、スピーチの内容の濃さに大納得であった。

ところで、この日の朝、お世話になっているある方から「何とか出席したいんだけど何とかならないか？」とお電話をいただいた。
今回は私は役員でもなく、「途中経過を聞いている限りでは、参加制限をしているくらいだから、到底私では何ともなりません」とお断りしたが、「残念だなぁ」と悔しがっておられた。
そんな私に、テーブルからひとりはみ出してしまうミスが生じ、緊急避難？テーブル席に移るハプニングが生じた。1400人ともなれば準備する方もすさまじい。

2011.1.30

京税京信倶楽部　定時総会に出席

京都信用金庫と税理士有志との交流会。
創立47年という伝統を誇るクラブであり、京都の主だった重鎮が名を連ねている。そんなメンバーの末席に加えさせていただいている。
この会の話題は40年も前の出来事などに及ぶことが多く、圧倒される。

2011.2.3

洛東京信クラブ　新年祝賀会

こちらは京都信用金庫と税理士会東山支部有志の交流会。代表幹事をお引き受けして6年目になるが、若手新進気鋭が多く含まれている。
この日の参加は税理士24名、京都信金7名でなかなか充実であった。

2011.2.4

税金なんでも相談を開催の予定であったが…

税金なんでも相談を自主開催。
日前に新聞チラシを5000枚ばら撒いて。呼びかけたが残念ながら反応なし。
昨年も反応なしだったが、事務所の存在のアピールには役立っているようだ。懲りずに続けようと思っている。営業努力の必然性を訴えるためにも自らも姿勢を示し続けたいと思っている。

2011.2.8

スペシャルセミナー「死因贈与契約の知識」を開催

「税金なんでも相談」と同じ日の夕方5時から、標記セミナーを開催した。
大切な方が亡くなったとき、「相続」になるか「争族」になるか。これによって残された方の人生が一変する。できれば、被相続人の意志を尊重して争いは避けたいもの。これには、もちろん「公正証書遺言」があり、「自筆証書遺言」があるが、これがなかなかハードルが高いように思われてならない。

手軽で簡単、金銭負担も軽い。アドバイスを受けながらできるとあっては着目に値するでしょう。
そこで生意気にも、税理士仲間にもっと周知してもらおうと提案することにした。
最多忙期に開催したのは、この多忙な時期だからこそ、関係者（納税者）に会う機会が多く、話す機会が多いと踏んだからである。

第1回のこの日は税理士7名、金融機関関係者7名、一般4名の18名のご出席をいただき、なかなか充実の中で開催することができ、安堵している。これからも定期的に開催したいと考えている。

第2回は、3月2日の開催。
連続開催して、自分のものにしたいと思っている。

2011.2.8

第6回みんなの水彩夢広場（宇治市）に出展

もう4回目になる出展である。
孫と組んで「孫のいる風景」と「じじ・ばばのいる風景」を隣り合わせに出展してエール交換を行った。

10歳と8歳の孫がせっせと描きはじめるとまず寄ってきたのが″おかあちゃん″。ついで″ばば″が私もというわけで描き始めた。
市民参加の催しだけに楽しいことが絶対条件であると考えている。果たして、評判は上々で新聞記者がこのブースを見るなり、オッーと声を上げるような表情をみせ、熱心な取材をはじめた。
そして掲載されたのが、↓である。