照顧脚下
照顧脚下(しょうこきゃっか)
足許をみよ。自分の立場、状況を察して、判断するようにせよ。つまり、自分の立場において考えよ、となる。
ホテルマンが、利用客に足許をジロットと見て、人物を判断するようなこととは違う。
「灯台下=もと=暗し」、手近の事情はかえってわかりにくいものである。脚下をたえずみておきたい。
なお、「看脚下(脚下を看=み=よ)」ともいう。
最近の研修&活動日記から
今熊野自治連合会役員会に出席
今回も3校統合の話。なにもかも決まっていると思われるものを、さも決まっていないかのごとく、協議することに空々しいものを感じる。
2009.10.1
京都税理士協同組合・大同生命保険京都支社共催セミナー
「どうなる日本、どうする日本 ?政治経済の観点から」
テレビ等で活躍される福岡政行、辛坊治郎氏のトーク。
すこぶる面白かった。これまで参加したセミナーの中でもトップクラスの楽しさ、充実を味わせてもらった。
かなりメモもとったが、まとめ切れない。大切な事は
・静かなクーデターが起こっている
・すべては来年8月の参議院選挙にかかっている
・モラトリアムはアキレス腱になりかねない
・景気回復は来年一杯かかるのではないか
・そのためには、資金手当てを優先させておいた方がよいのではないか
等々。
今、私がテーマーとしている「知的産業革命時代」と据えた発想と類似点が多い。
京都は1200年の伝統だけでは生きていけない。変わること、変わっていかなければならない。伝統と革新性の同時進行が求められている。
まったくそうだ!という思いで拝聴していた。
2009.10.2
日本税理士会連合会 統一研修
「非上場株式の評価ガイドラインと新事業承継税制の実務」
このテーマーは何度も研修を受けているが、しくみそのものが難解な上に、制度そのものの活用が難しい。中小企業の承継を本気で求めるなら、もっとシンプルな施策があってしかるべきだと思うだが…。
2009.10.5
青税OB 60年会「税務研修」
今回も全員出席。メンバーのみんながこの会をいかに大切に捉えているかがわかる。
テーマーは、企業譲渡(M&A)、中国からの受益金にかかる税制、持ち株会社の廃止にともなう課税関係と、最近の話題に沿ったものが占めた。
2009.10.8
土曜会「織物物語」
織物の起源・織物術語・織物の名前など実に面白い展開でお話された。
・「漠大小」 何と読むか? なぜ、こういう字が使われるか?
〈正解はメリヤス〉
・「杼」 〈ひ〉と読む。行ったり来たり、行ったり戻ったりすること。織物をするときに使う道具。シャトル。宇宙に行って、帰ってくるから「シャトル」なんですよ。
・「学生服」は何故、国内生産に限られるのか? 何故、ユニクロなどの低単価化できないのか?
・経度と緯度は、経糸と緯糸からきている。従って、どちらも糸偏が正しい。では、なぜ「錦織は金偏か?」
・三角形の内角の和は180度。ところが180度にならない場合があるよ、というが??。
おもしろいなぁ?。
2009.10.10
今熊野学区大運動会
新型インフルエンザで開催が危ぶまれたが、この日は快晴のなか無事開催。
「椥ノ森町」は町内対抗のすべての種目にエントリーすることが出来、堂々の総合4位。
何より嬉しかったのは、町内からの参加、応援、観戦者がすこぶる多かったこと。リレーや玉入れなどには前列に出て、声はからして声援されていたこと。本当に嬉しい光景だった。
堂々の総合4位
「ば~ば かっこいい」と孫の声援
そぉれ! そぉれ!!
盛り上げるご町内の皆さん!
町内会長として残るのは、ほぼ新年会のみ。どうして盛り上げ、楽しんでいただこうかと密かに仕掛けを考えている。
2009.10.11
まりるおんさんのライブ「ボサノバ/映画音楽の夕べ」
仮の仕事はツーリスト通訳、またの仕事はジャズシンガー、もうひとつの顔は日本ーボストン交流団のメンバー。まさに人生を謳歌しておられる感じ。
実にチャーミングな仕種がまたいい。
いまは、ブラジル大好き、ポルトガル語大好き!ではまっているとか!
2009.10.17
今熊野学区自治連合会 3学区統合意見交換会
最初のボタンのかけ違いが尾を引いているようで、収拾するのが大変。
2009.10.19
近畿税理士会東山支部研究委員会
12月に予定されていた講師がスケジュールが合わず急遽、ピンチヒッターに立つことになった。
2009.10.21
京都画材まつり
ここ2年、楽しみにしている画材まつり。昨年は大胆にも公開での舞妓さんスケッチに挑戦したが、さすがに2年続けて恥をかく勇気を持ち合わせなかった。それでもブラブラしているのが楽しいし、チマチマいろんなものを買ってしまうのもまた楽しい。
隣の会場では、「京都教職員互助会の互助フェスタ2009」が催されていて、エバーソフトさんが出店されていたので表敬させていただき、さらに別室では、表具展が催されており、お隣りの安藤表具店さんが役員をされていたので、こちらにも顔を出してお茶接待を受けることになった。
帰り道に青蓮院に向かい、念願の国宝「青不動」と対面。心新らたにしたところで写経をさせていただいた。
2009.10.24
集酉楽サカタニ「ひやおろし秋場所」
何の事はない、「新酒」の試飲会である。
それにしても、サカタニの常務、酒谷宗男さんの企画、実行、行動はすこぶる興味深い。わが事務所の新春、サマー懇親会でライブが続いているが、実に氏のお引き回しによることが大半である。
この日は、シーナきのはらさんのバイオリンコンサートがセットされていて、お酒もいっそう美味しいものになった。どうして、こんな〈おおもの〉のライブができるのだろう?酒谷さんの摩訶不思議?なところである。
2009.10.24
タカラスタンダード(株)「秋の新築・リフォームフェア」
来春1月26日に講演を依頼されたタカラスタンダードの京都南ショールームで「リフォームフェア」が催されたので、打ち合わせを兼ねて見学させていただいた。
「七宝焼き体験教室」に飛び入り参加、楽しいひと時を過ごした。
2009.10.26
近畿税理士会東山支部・税務研修「法人税の誤りやすいポイント」
みっちり4時間というロングラン。ああシンド。
2009.10.29