了不可得
了不可得〈了=つい=に=不可得=ふかとく〉
出展が面白いので、掲げてみよう。
達磨大師が壁に向かって坐禅修業していたところへ、弟子の慧可(えか)が懇請して教えを乞うた。「私の心が安らかにすることができないので、どうか安らかにさせて下さい」と。達磨大師は答えて「心を持ってきなさい。安らかにしてあげよう」。これに対し、慧可は「心を求めたが、ついに得られなかった」と。「求めて得られなかった心が、どうして安らかならんというのか」と達磨大師。
すなわち、心はいまさら探すものでもなく、すでにあるものである。探して見つからなかったが、最初から持っている。自分のもっているものを探し求めても、みつかるはずがないのである。
最近の活動と研修日記から
土曜会5月例会「地図の歴史について」
この日のスピーカーは、今、滋賀県でもっとも脚光を浴びている光泉高校の馬場晃校長。地理というと大のニガ手だったが、この日の講演は実に楽しく、こんな授業を受けられていたら、きっと嫌いになる事はなかっただろうなぁ?と感じた。
世界地図の移り変わりをその時代の地図(平面の時代の地図など)を提示されながら、歴史の背景、例えば「ポルトガル軍、ジブラルタル海峡セウタ占領(1415)」「バルトロメウ・ディアス アフリカ南端発見〈嵐の岬→喜望峰〉1488」「スペインとポルトガルでトルデャス条約締結(1494)」「バスコダ・ガマ インドの航路発見(1498)」等々。
加えて、なぜ?が加えられていくわけである。
お聞きして、実に新鮮に拝聴することができた。
2010.5.8
西京健康を語る会
大八木明医師「こころのヒミツ ー1」
前回のこの欄で触れたとおり、ある方から大八木明医師の『こころのヒミツ』の書籍をいただいた。パラパラと読み始めてとにかく驚いた。主張だけではなく、日頃の主張、行動が余りにも一致するばかりか、事例の取り上げ方まで良く似ている。例示までがどんどん重なってくる。
しかし、お医者さんということで、医師としての押さえがぴしゃりと利いている。
ここはどうしてもご交遊いただきたいとの思いが強く、先生のセミナー参加を希望していたところ、この日の実現になった。
内容はすべて割愛させていただくが、今、大八木先生との出会いが楽しくて仕方がない。早速、当事務所のサマーセミナーでの講演をお願いしたところ、快諾いただいた。
ご案内は改めて行いますが、概要次により進めたいと考えています。
〔サマーセミナーの予告〕
2010・8・12(木) 於・京都ロイヤルホテル&スパ
1部;5:15? 大八木明先生「健康を勝ち取る・繁栄を勝ち取る」
2部;6.30? まりるおん「ボサノバを歌う!」
3部;7:15? 懇親会
*大八木先生の次回「西京健康を語る会」は、クライアントニュースに掲載しました。
2010.5.8
近税京信クラブ「幹事会」
本年度の運営について意見交換がなされた。
2010.5.10
東山税研サロン「税務研修」
参加者13名、いつの間にやら参加者の最高齢になっている。えらいこっちゃ?。
このところますます難解複雑になる税法についていくのが大変。それにしても若い人の研究の深さには驚かされてばかりである。
2010.5.11
ぱたぽんクラブ(ウォルドルフ人形講師の会)
京都交流会にちょっぴりお手伝い
ぱたぽんクラブの交流会が京都で催された。
2部の自由行動のひとつを早川加代子が担当することになり、ちょっぴりお手伝いすることになった。北海道、静岡、岡山の5名が参加。
癒しのコース設定。日頃何度も体験しているコースに少し手を加えた自信のお勧めコースを企画。
ハモ料理を得意とされる仕出し料理店う越市さんで昼食をよばれ→早川加代子のミニレクチャー→即成院で霊験あらたかで人気のお茶をいただく→雲龍院で写経(朱筆)とお抹茶接待を受け→東山を散策してお稲荷さん(伏見稲荷大社)とかなり贅沢なコース。
詳しくは「ぱたぽんクラブ 京都交流会から?」をどうぞ!
お稲荷さんにて
2010.5.16
青税OB 60年会「税務研修」
この日も全員参加。
この会の特長はごく身近な税務を中心に、日頃なんでもないことと考えている事柄を掘り下げ、口角泡を飛ばして議論するところにある。また、最近では、「お土産」と証して最近の情報・話題をまとめ、みんなに配付するようになってきた。
2時間の研修のあと、2時間半の1杯交わしながらの“特別研修”も魅力のひとつである。
2010.5.17
ウォルドルフ人形教室に潜入取材
一度、ウォルドルフ人形の出来上がっていく様子を紹介してみようという事になっていたが、なかなか実現しませんでした。ようやくこの日の取材となりました。
「ウォルドルフ人形 ただ今制作中!」をどうぞご覧になってください。
2010.5.23
京都府麺類飲食業生活衛生同業組合
第52回通常総会後の懇親会に出席
この席では、毎回ミニスピーチやパフォーマンスを求められているが、この日も10分程度、パフォーマンスをまじえたミニスピーチをしました。
ところでこの日、理事長改選により本家田毎の堀部勝也社長から、有喜屋の三嶋吉晴社長になりました。堀部社長には10年間という長きに渡り本当にご苦労様でした。
なお、この少し前の3月31日、堀部社長のご子息、堀部和宏さんが「麺料理専門調理師・調理技能士試験」に合格されています。おめでとうございます。
2010.5.26