善游者溺善騎者落
座右の銘百選 こころの花90 『善游者溺善騎者落』
善(よ)く游(およ)ぐ者は溺れ善(よ)く騎(の)る者は落つ
よく泳ぐ者は溺れ、よく乗る者は落つ。「猿も木から落つ」と似ているが、根本的に違う。
ということは、ときには溺れる、ときには落ちる、いわゆる上手(じょうず)の手から水、ということではない。
ではどういうことか、となると、解説が難しい。瀬尾先生によると、
「判るようにしてしまっては味がない」ということになる。従って、ご自身で回答を出していただくことにしておこう。
もう一つ、禅宗の公案(問答)を紹介しておこう。弓に関することである。
「よく射(い)る者は、的にあたらず」
早川嘉美 最近の活動と研修日記から
孫の卒業記念に小旅行に行ってきました!
孫娘の小学校卒業記念と多忙期を乗り切った骨休みを兼ねて加賀・山城温泉に遊んできました。
初日は、ファミリーゴルフ⇒イチゴ狩り⇒パットゴルフ⇒温泉三昧⇒豪華料理(?)⇒ゲーム大会(?)
と目いっぱい楽しみ、2日目は「ゆのくにの森」の工芸体験に挑戦。ここが大いに気に入って訪れるのは4回目。
行くたびに陶板画が増えていますが、今回初挑戦したのはガラス加工。
ていねいで、きびきび手際よく、鮮やかな指導に感銘。予想を超えた納得の作品ができました。大満足。
翌日、「目いっぱい遊んだのでちょっと疲れちゃった」とメールが届きましたが、みんな大満足だった2日間でした。
ファミリーゴルフ場にて
右に作品は泰隆(孫)作
2015.4.4-5
確申期の打ち上げ
代表(早川光志)の日程調整がうまくいかず、延び延びになっていた確定申告多忙期の打ち上げを遅ればせながら行いました。
2015.4.8
大阪造幣局 通り抜けに出かけました!
急に思い立ち、えらく評判の大阪造幣局の通り抜けを鑑賞に出かけました。えらく昔に一度行っていますが、ほとんど記憶になく、改めてその凄さに圧倒されました。
2015.4.11
税理士による前原誠司後援会 総会に出席
統一地方選挙明けの翌日。大苦戦の民主党のリーダーとあって「昨日のほとんど寝られませんでした」とホンネ?を漏らしておられました。
かって政権与党にあった時にいろいろな失態がありましたが、多くの優れた政策も実行に移していただけに残念なことです。
これだけ難問が蓄積していたら、改革には相当の思いと時間を要するはずですが、皆さんはこれを許さないらしい。残念です。
いまの政界は過激行動、過激発言がまかり通っているのが気になります。
それはともかく、アベノミスクの実態を中心とした国会報告がありました。
最後の述べられた消費税の複数税率の導入について、私見を記します。
消費税が複数税率になれば、会計処理はいったいどういうことになるのか。実務に携わらない人にはまったく実感がないようです。
単に我々税理士の業務負担が増えるだけではありません。いま取りざたされている飲料水(酒類を除く)や服飾用品、
お米などに複数税率が課せられると会計処理はその都度振り分けて処理をしなければなりません。
コンビニ等での買い物はその都度、適正に処理しなければなりません。想像するだけで、
悲鳴をあげたくなるような膨大な事務処理が待ち構えています。
そしてまた軽減税率の採択に向かって各業界の利権誘導が活発になるのでしょう。いやですねぇ~。
まったく百害あって一利なしの制度です。
中小企業に皆さん、今後の動きに注目して反対を鮮明にしようではありませんか!
2015.4.13
近畿税理士会東山支部 春季研究例会に出席
この日のテーマーは、今や社会現象化している「最近の相続税の重要改正点の確認」 講師は評判の高い笹岡宏保税理士。
再確認するには絶好のテーマーで、週刊誌等が煽り立てる問題点を次々と明快に解説。まったく私が不信に思っていたことと一致する。
心ある税理士がしっかり主導していかないと将来にえらい禍根を残しそうだ。
ところで、まったく関係のないことですが、この日、椿の葉っぱで変なのを見つけました。
どういう訳か葉っぱの途中からまるで違う葉脈となり、色・柄が違って異なっているんです。
2015.4.15
ウォルドルフ人形 講師による作品展を鑑賞
全国のウォルドルフ人形講師の作品を一堂に集めた作品展が京都からスタートしました。
思えば交流していたスウェーデンで佐々木さんに出会ったのがもう30年近く前になる。
家内の大はしゃぎは今でも目に浮かぶが、これほど発展するとは私なりに感無量ともいえる。スゴイでことですねえ~。
当日の模様は⇒http://www.success-simulation.com/waldorf/sakuhinn-2015-4-18.html
青税OB 60年会 税務研修に出席
久しぶりに全員参加。今回のテーマーは、「相続財産の公益法人への遺贈」(遺言)に絡む、税金と遺留分の取り扱い。
税金といっても、ケースによっては相続税はもとより、贈与税、法人税、所得税(みなし譲渡)がすべて絡む要素を持っています。我々にとって一番厄介な課題です。
もう一つの話題は、「マイナンバー制度」。大いに批判する動きですが、税理士として避けて通れないのがつらいところです。
また皆さんにご案内して、講習会を持ちたいと思っています。
2015.4.22