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瀬尾健一先生の足跡を「座右の銘百選」として辿ってきましたが、前回をもって大団円。
今回から、いろんな場で学んだり、収集したりして書き留めてきたものに、私自身の提唱を交えながら、「新・座右の銘百選」として綴ってまいりたいと思います。
最初にお断りしておきますが、瀬尾健一先生とはあまりにも知識教養がかけ離れていますので、十分承知おきいただきお読みいただきますようお願いしておきます。

2016.4.1 記

座右の銘百選へ

天翔ける心(あまかけるこころ)

天翔ける心

新・座右の銘百選 35
『天翔ける心』

新年早々、我が家にとってとても悲しいことが相次ぎました。
お一人は市原悦子さんのご逝去。家内の加代子にとっては、寅さんと並んで2大信者みたいな存在(大フアン)。朝から幾度もため息をついていたところ、夕方になって、梅原猛先生の悲報が入りました。まるで我々には遠い存在の大先生ですが、夫婦そろって大フアン。

今回取り上げさせていただいた「天翔ける心」は、梅原美学の神髄ともいうべき原点。すべてが「天翔ける心」から始まると言われているように思うのです。
脱線をお許しいただいて、「天翔ける心」にたどり着いたエピソードを記してみたいと思います。

哲学者の梅原教授が、初代・市川猿之助に口説かれて挑まれたスーパー歌舞伎「ヤマトタケル」 なんともスケールの大きな話であり、実にエネルギッシュな舞台であった。 猿之助演じるところのヤマトタケルからエネルギーを味わおうと鑑賞に出かけたのがその始まり。折しも行動科学研修の緒に就いたところでもあり、鑑賞直後の行動科学の演習にヤマトタケルが登場したのは驚きであった。単なる偶然では解決できない面白さも感じていた。
そんなこともあって、ファミリーで出かけたのを含めて都合4回、鑑賞することになり、地から湧き起るエネルギーを満喫したものです。
これがきっかけとなって、梅原講演にも出かけるようになりました。昭和63年のころです。
時を経て平成9年、私が日本連珠社の理事長に就任したとき、連珠有史以来初めて、代表者が東京を離れることもあって、地方のリーダーの関心が相当なものであった。そこで全国有力地域に就任あいさつに出向くことになり、青森、神奈川、浜松、広島、熊本、富山等々に出かけたのです。
その最初の地が青森。地元有力者に三内丸山遺跡に案内していただいたところ、梅原先生が三内丸山遺跡について講演されるためにお越しになっていることを知った。当然のように先生の著書を買い求めたものである。とその帰りの列車でナントナント、梅原先生とばったり。手には梅原先生の著書を抱えている。ラッキーとばかりに恐る恐る声をかけてみるとなんとも気さくにサインに応じてくださり、話しかけてくださったのである。この時の模様がご覧いただくスナップ写真。

梅原先生スナップ 梅原先生スナップ
この後は、先生の頭の中にある次回作の構想、スーパー歌舞伎第2弾「オグリ判官」のストーリーを実に楽しそうに、細部にわたって快活にお話しくださったのである。
途中下車のつもりだったのですが、こんな機会はめったにあるものではなし、そのまま東京までご一緒することになった次第。
この後のことはすべてを割愛することにして、「オグリ判官」の東京初演に嬉々として駆けつけたものであった。楽しい思い出です。
教授のご冥福を心からお祈りいたしたい。


早川嘉美 最近の活動と研修日記から

元日 伏見稲荷を参詣

恒例となっているファミリーが集まって新年のお祝いしました。例年なら、しばらくゲームを楽しんだあと散開となるのですが、この日はどういうわけか久しぶりにお稲荷さんに行こう!ということになりました。
そういえば、子どもが小さい頃は毎年のように泉涌寺の裏山からお稲荷さんに出かけたものでした。もう30年も前になるのでしょうか!
出発前に、お稲荷さんの潜る鳥居はいくつ?と問題を出したのですが、最高が700で、東京から嫁いできた涼子はなんとも少ない10コ。いかにも長いこと参詣していない、ということを証明してしまったようなものです。

伏見稲荷を参詣

正解は1200だったようですヨ!

2019.1.1

新春恒例 藤ノ森神社に書初めに出かけました!

新年2日恒例 藤ノ森神社の書初めに出かけました。もう行きだして何年になるでしょうか。書を描くのは1年を通じこの日だけですが、娘の小学生のころから続いていますから、もう30年はしっかり経っているようです。
嬉しいことにみんな、最初から今年の目標を決めていますから、大いに人生感に取り込んでいるのかもしれません。うれしいことです。

書初め  書初め

ところで、孫息子のヤスベェは受験生、元日から勉強に励んでいるのでこの日はパスとなり、みんなで応援メッセージを書き加えることにしました。
こんな応援もいい思い出になるかもしれません。

2019.1.2

東山税研サロン 新年研修&新年懇親会に出席

東山支部税理士有志の勉強会。このところ欠席ばかりしていますが、せめて新年会くらいは若い人と交わっておかなくちゃーという思いで出席。
年齢は離れていても、気の合う仲間と忌憚なく話すのはやはりいいものですね。

2019.1.10

青税OB 60年会 税務研修&新年会に参加

新年にもかかわらず熱心に税務研修。
会社設立2年間における消費税の特例について(設立2期目)を問いかけたのですが、ケンもほろろにNOを突き付けられました。そうかなぁ~

2019.1.11

京税中信クラブ 新年セミナーと新年懇親会

昨年の世界経済フォーラムの景気予想が示されていたよし。それによると18年は「異常気象」「自然災害」「気象変動による緩和 適応の失敗」だったとのこと。いうまでもなく、昨年は「災」の年になったわけで、気象災害による損失は34兆円にもなったということです。それをふまえ、これをどのようにとらえるか。これからのポイントとしては

  • 続可能な社会開発目標…使命感
  • 今、日本で夢を追いかけられるのは中小企業かもしれない…なぜならスピードが違う
  • そして、成功のためには、「美意識」「品格」「善」を味方にせよ!と主張された。

さて、皆さんはどのように受け入れされますか?

2019.1.15

桂米朝一門会(南座)を鑑賞

米二師匠の出演とあってちょっぴり応援を兼ねて鑑賞に出かけました。40周年にお越しいただいた塩鯛師匠も出られるはずだったのですが、直前に体調を壊されたとのことで休演されたのは、ちょっぴり残念。
それはともかく、落語は奥が深くてスゴイ演出なのですね。スゴイと感じました。

2019.1.18

プリネット小野集美堂 新年勉強会に参加

「2019年 観光でお仕事 勉強会」とサブタイトルがついているだけに観光に特化された勉強会。関連する詳細な各種データーを映画監督、地域活性プロデューサーらが現場から、政府の方針も視野に入れながら、大きなスケールで報告された。観光産業に携わる方必見のプログラムと思う。
私自身は現場の生々しいやり取りを垣間見るのが目的。これを実務でどう生かすかが問われることになります。
観光産業に携わる方、ぜひ参加してみてください。年2回開催されていますから、ご案内できますよ。

2019.1.19

椥の森町 町内会の新年会に出席

ご町内の新年会。自宅と事務所をご町内に置いている限りは、多少はご町内と親しくしておかなければいけません。というわけで、ここ数年は参加させていただくようにしています。

2019.1.20

近畿税理士会東山支部
新春研修会&新年懇親会

新年早々 みっちり3時間半の研修。「譲渡所得を中心として間違いやすい事例の検討」
いくつか紹介されましたが、それにしてもほとんどが特殊事案であり、細かい。税法の難しさはここにあり、一般論で論じてもほとんどが役に立ちません。難しいものです。
特に年をかさねていると、正直嫌になってしまうことがあります。気をつけなくちゃ~です。

2019.1.23

中信経営者クラブ
新春経済講演会&新春懇親会に参加

講演は外交政策の冨家邦彦氏。テレビでおなじみの顔で司会者と軽妙なやり取りを交えて、米ロ、米中、米朝、日ロ、日中、日韓、日朝など難しい問題を易しく解説。やさしくとはいえ、各国の思惑ががんじがらめに絡まっているだけに複雑怪奇。ボリューム的にも話についていくだけで大変。
外交はむつかしい。一筋縄ではいかないもどかしさもある。

2019.1.24

積水京友会 新年講和会の講師を務めました!

講演テーマーは、「相続法(民法)改正」 1時間の内容でしたが、終了後に質問が相次ぎ関心の高さが垣間見えました。 「相続というのはこんなに身近にあるんだ! 今日はすごくそんなことが感じられた!」というお一人の発言にかなりの方が納得!という感じでうなづいておられたのが印象的です。 機会があれば、事務所でも発表しないといけないですね。

積水京友会 新年講和会 積水京友会 新年講和会

相続法改正のポイントを記しておきましょう。

改正法の施行期日一覧

改 正 内 容 施行日
遺言 自筆証書遺言に添付する財産目録は自書でなくてもOK 2019年1月13日
遺産分割 持ち戻し免除の意思表示の推定規定、預貯金仮払い制度等の創設 2019年7月1日
遺言 遺言執行者の権限の明確化
遺留分 遺留分侵害額に相当する金銭債権への変更
特別寄与 相続人以外の者の貢献を考慮する特別寄与料制度の創設
移住権 配偶者短期移住権と、終身又は一定期間、配偶者にその
使用または収益を認める移住権の創設
2020年4月1日
遺言 法務局で自筆証書遺言に係る遺言書を補完する制度の創設 2020年7月10日

出典;速報税理

2019.1.25

前原誠司後援会連合会 新年祝賀会に出席

前原議員のこのところの活躍は寂しい。一日も早く政権のド真ん中で活躍されることを望んでいるのは、一人私だけではないでしょう。参加者の減少もが気になっていましたが、人気は健在。1200人に届こうかという例年とおりの賑わいで一安心です。

22019.1.27

税理士法人ハヤカワ
新春セミナー&懇親会を開催

新春セミナー&懇親会 新春セミナー&懇親会
第1部の1;「ここが変わる、これからの税制」 早川光志

新春セミナー&懇親会 新春セミナー&懇親会
第1部の2;「世にただ働きはない」 早川嘉美(藤井昶夫先生代役)

新春セミナー&懇親会
第2部懇親会にて;
ごあいさつに立つ 早川光志
新春セミナー&懇親会
乾杯のご発声:
川井宏司京都信用金庫東山支店長

詳細レポートは次回に譲ります。

2019.1.28