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瀬尾健一先生の足跡を「座右の銘百選」として辿ってきましたが、前回をもって大団円。
今回から、いろんな場で学んだり、収集したりして書き留めてきたものに、私自身の提唱を交えながら、「新・座右の銘百選」として綴ってまいりたいと思います。
最初にお断りしておきますが、瀬尾健一先生とはあまりにも知識教養がかけ離れていますので、十分承知おきいただきお読みいただきますようお願いしておきます。

2016.4.1 記

座右の銘百選へ

「創造するコツを掴め!」

新・座右の銘百選 74

「創造するコツを掴め!」


 先月のこの欄の末尾に「税理士生活50周年誌」に取り組み始めている旨を記しました通り、 その後も日々楽しみながら取り組んでいます。紙面の関係や時期などの関係でボツにする記事の方が多いのですが、 でもやっぱり昔のことも紹介しておきたいなぁ~という思いも拭い去れません。
 今回取り上げたのはその中から一つ。京都新聞社から発行された『頭のジョギング』(昭和58年6月刊)の「あとがきにかえて」から=

 どんな些細なものでも創作したときの嬉しさは格別で、すぐに誰かにみせたくて、試作品を作るのももどかしくてなりません。 皆さんにこの喜びを味わっていただくため、創造するコツを記し、あとがきにかえたいと思います。

1 第1条件は、何事にも興味をもつこと。興味というより、好奇心と言った方が適切でしょうか。
2 新しいものを見るときは、身構えて否定から入るのではなく、興味しんしん、目を輝かせて愛情をもって見なければいけません。
3 ネタ、タネになるような資料をよく知っておく様にします。
4 「どうしたら便利か」「どうすればよいか」「どういうものが欲しいか」を頭のかたすみにおいておき、いつでも引き出せるように日ごろから習慣づけておきます。
5 まったく新しいものを開発するというのは不可能ですし、いきなりピカッと閃くものでもありません。 小さな工夫をバカにしないで、自分の手を少し加えたものでも自分の作品だと思うくらいのあつかましさで喜びましょう。
6 何か考えついたら、すぐに試作品を作るか、メモを取っておくことが肝要です。


これを記したのは、39歳です。とても若かった! 髪もふさふさですし ね!


早川嘉美の研修&行動日記

青税OB 60年会 税務研修会に出席

 出席は5人、日常の税務について意見交換しました。
その一つ。自治会等が管理する神社敷地の駐車場収入の取り扱いについてー。今まではごくわずかの収入であったが、神社の敷地が広く、 このほど整備して近隣の方に駐車場と貸し出すことになった。月額15万円程度とかなり大きい。この収入の課税はどうなるか?
 なお、収入で得たものは、すべて神社の維持管理や祭事に使用される。

2022.8.8

8月11日~16日 お盆休みをいただきました!

 11日(祝・山の日)、14日(日)、15、16日はお盆と続き、11日~16日を連休とさせていただきました。 どこか近場でゆっくり1泊でもと思っていたのですが、なんのことはない、アクシデントが生じて養生一辺倒になってしまいました。
 というのは、家内が10日にお墓参りをしてくれたのですが、ここで無理な姿勢を長く取り過ぎたらしく、右足首が大きくはれ上がって一歩も歩けなくなってしまったのです。
 お医者さんに診療に行ったのですがレントゲンでは異常なし、原因不明。 どうも、数か月前に私に生じた右肩と同様、1ヵ所に負担をかけ過ぎによる一時的マヒのようです。 湿布を張ってもらい、痛み止めだけの処方。当人にとっては、これが大変。一歩も歩けないのですから~。
 お医者さんに行くには娘の応援、翌日には孫も駆り出してなんとか乗り切りました。 2日後から腫れもひきはじめ、16日には何とか近くをちょろちょろと散歩するまでに回復しました。
 これくらい、の軽い気持ちで行うムリが、とんでもないアクシデントを取り込んでしまうのですね。十分〈歳〉を自覚して用心してまいります。

2022.8.16

白内障手術後の定期検診は100点

 3年前に受けた白内障手術の年1度の定期検診。
 このところバイクに乗るとき以外は眼鏡なしのほうが、しっくりした状態なので、 その旨伝えるとお医者さん曰く「それですよ。手術はできる限り眼鏡なしでもいいように手術しているのですよ。結構 結構。」とにっこりと笑顔が返ってきました。

2022.8.17

相続(税)対策のむつかしさ

 相続税の事前相談は本当に難しい。これを実感しています。
 かなり大きな事案ですが、税金の可能な減額作戦だけなら、税法をフル動員して対策を立てようもあるのですが、 これにご先祖の祭事継承を誰がどのようにお守りしていくかを加えるととても数字だけでは割り切れないのです。
 由緒ある家柄であればあるだけ、“姓”(氏)が絡んできます。ン百年も続く由緒ある家柄を守る重要性の話は、我々には理解しがたいものを包含していますからー。
 とてもむつかしい問題です。

2022.8.23

おまけ 付録

今月は活動が少なくのレポートも少ないので、数年前に発表した某信用金庫開設65周年記念のパズルを一つを紹介してみましょう。
 
問題 計算機を片手に!


表にいろんな数字が書きこまれています。計算機片手に問題を解いてください。

 条件1 2コの数字または3コの数字を加えて、「65」を作ってください。
     使った数字を消し込んでください。できるだけ多くの数字を消し込み、
     最後に一つだけ残るように工夫してください。
 条件2 一つ残ったところで、この用紙(パソコンなので紙の場合として)を逆さまにして、その数を読んでください。ズバリ その数字は何でしょうか?

蛇足の解説
   私の創作する問題にはその多くに、しゃれっ気や、隠し言葉や、隠し数字を忍ばせて、
   ひそかに自己満足の喜びを楽しんでいます。
   この問題はその最高傑作?かもしれません。
   問題図の中に私と家内らの誕生日をいれ、問題の問いかけに正解を忍ばせているのです。
   問題の解き方もその一つです。実は一つひとつ「65」をつくっていたのでは、
   こんがらがって収集のつかないことになりかねません。
   これは計算式で解くチエに飛ぶかを求めているのです。

次の計算により算出
   表にあるすべての数字の和 ― 65 × X = 求める数字
   1 < 求める数字 < 65 
     ㊟ 具体的には、表のすべての数字の和(合計)から、
       65を次つぎに引いていくのです。
       65を引けなくなったら、それが求める数字です



トピックニュース

 何度も記して恐縮です。来年3月、税理士生活50周年を迎えることになりました。
 ありがたいことです。
 これを記念して、しばらく開催できていなかった「早川嘉美 水彩画展」と「ウォルドルフ人形作品展」を、 来年4月をめどに開催しようというプランニングを始めました。具体的な日程、会場等はこれから始めます。
 皆さまのご協力とご支援をお願いいたします。