瀬尾健一先生の足跡を「座右の銘百選」として辿ってきましたが、前回をもって大団円。
今回から、いろんな場で学んだり、収集したりして書き留めてきたものに、私自身の提唱を交えながら、「新・座右の銘百選」として綴ってまいりたいと思います。
最初にお断りしておきますが、瀬尾健一先生とはあまりにも知識教養がかけ離れていますので、十分承知おきいただきお読みいただきますようお願いしておきます。
2016.4.1 記
「正直は貴重な財産」
新・座右の銘百選 58
「正直は貴重な財産」
このところまったくと言っていいほど非活動的です。
本来なら確定申告期の多忙の時期なのですが、申告期日の延期(4月15日まで)のニュースが伝わったためか、まるで進行が鈍くなってしまいました。
事務所の方針は、例年通り3月15日に打ち上げでしたが、資料が届かないことにはどうしようもありません。
まぁ、特殊事案満載の相続に着手していたから手空ではなかったものの、どうもしっくりしません。
そこへ外出自粛もあり、出かけるのも控えなくてはなりません。心の整理がうまくコントロールできずにもやもやした時期を過ごしていました。
ということで、活動はや学びはスルーしてしまった感じ。
今回のために資料をごそごそあさっていたら、今回紹介する「正直は貴重な財産」に目が留まりました。
どなたのエッセイか不明なのですが、そのまま紹介させていただきます。
『正直であることは、お金に換算することのできない貴重な財産です』
なぜ正直でいるべきなのでしょうか。その理由はたくさんあります。
正直でいることは、嘘をつくことに比べてはるかに無理のないことであり、長い目でみれば、リスクが少ない上に報酬が大きいのです。
しかし、今日の複雑な社会においては、正直であることと不正直でることとの境界はますますあいまいになっており、
時として見分けがつかないこともあります。法律や倫理の規範は、最低限の行動基準を定めたものにすぎません。
そのような最低限のレベルではなく、もっと高いレベルに自分自身の行動基準を設けてください。
そして、他人がどんな行動をとろうと、自分自身の行動規範を守って行動するようにしてください。
自分自身の基準を確立すれば、何か困難にぶつかった時でも、自分はどのような行動をとるべきか、迷わず即座に判断できるようになるでしょう。
早川嘉美の研修&行動日記
成田山不動尊へ参詣に行きました、となるのですが、実はこの日、朝10時にアポをいれて出かけたのですが、ナントお留守。
近くでぶらぶら過ごし、30分ごとに電話を入れて確認するのですが、なしのつぶて。
出直すには貴重な時間がふいになる、というわけで、歩いて行け、すぐに戻れる成田山不動尊にでも行ってみよう!となった次第。
絵を描き始めた昔、一度出掛けてスケッチを試みたことがあります。
確か、お庭にお不動さんがおられたはずと再会を楽しみにしたのですが、どうも勘違いらしくそれらしきものはありません。
1時間ほどぶらぶら過ごしながら幾度か連絡を試みるのですが、まったく反応なし。
仕方がないのであきらめて、昼食をとり、最後のつもりで連絡を入れると「エッ! お昼からと違いました‼」とようやく反応。
昼からの約束が入っているので、Uターンして資料だけ預かり帰宅することになりました。
成田山不動尊にて
2021.3.16
年賀状で喪中がよく届くようになりました。
また最近になって、永年にわたってご親交いただいた方々の悲報が届くようになり、ご冥福をお祈りしたい、
としきりに突き上げられる気持ちになっていました。
という理屈はさておいて、これまで何度かさせていただいている写仏に出かけました。一心に2時間半、静寂な時間を過ごしました。
一度皆さんもご一緒しませんか! 素敵な時間です。
事務所から歩いて5分程度の泉涌寺法音院でできます!
法音院 前景
2021.3.27
相続事案にトライ中!と記すと、大丈夫かいな?と心配させることになりかねませんが、
数名共有名義の土地(これがまた一つの土地に事業用、自宅、賃貸物件2軒、道路、池などが混在している)の評価、相続時精算課税あり、
相続時精算課税対象者の死亡あり、公正証書遺言あり、死因贈与契約あり、生命保険の契約者の死亡あり、ともろもろが混在しているのです。
一つひとつ、丁寧に処理に取りかかっています。とてもボケを気にしているどころではありません。元気に頑張っています!
2021.3.28