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瀬尾健一先生の足跡を「座右の銘百選」として辿ってきましたが、前回をもって大団円。
今回から、いろんな場で学んだり、収集したりして書き留めてきたものに、私自身の提唱を交えながら、「新・座右の銘百選」として綴ってまいりたいと思います。
最初にお断りしておきますが、瀬尾健一先生とはあまりにも知識教養がかけ離れていますので、十分承知おきいただきお読みいただきますようお願いしておきます。

2016.4.1 記

座右の銘百選へ

「大いに欲望の炎を燃やせ!」

「大いに欲望の炎を燃やせ!」

新・座右の銘百選 84
「大いに欲望の炎を燃やせ!」

 中村天風師の言葉です。事務所、自宅どこの部屋にも天風師の著書を置いて、気が向けばパラパラ繰って目を通せるようにしています。最近の目に留まった言葉から、少し長くなりますが紹介してみましょう。(武田鏡村著『中村天風の行動学』から)

 天風は「捨欲」に対する自分の哲学をこう言い切っている。
 天風は、欲を捨てるような努力はするなという一方、むしろ欲望を持つことが人間の本来の目的とも説く。
 人間が進化し向上するのは、ある意味では、大自然の持つひとつの大きな欲望の発見である。人間をつくった大自然は、すでにこの大きな欲望を持っている。だから、その欲望のもとで生まれた人間にもまた、欲望があるのは当然のことだ。それを頭から否定するのは、不可能だし不合理なことである。
 そんな原理に立つ天風は、「捨欲」を消極的な生き方として否定し、「大いに欲望の炎を燃やせ」と人生を積極的に生きることを提唱する。
 しかし天風は、ここでも欲望を、良し悪しに分類していることに注意する必要がある。それは「苦しい欲望」と「楽しい欲望」である。

① 苦しい欲望 ムリをしたり、努力しても叶わない欲望は、苦しいものだ。悩んだり、苦しんだりするような欲望は、本当の欲望とはいえない。欲望の格好はしているが、まったく違うものである。
② 楽しい欲望心を苦しめることなく、欲しがるほど楽しくなるのが、本当の欲望だ。この欲望に対しては、大いにその炎を燃やすべきである。
 
 さらに天風は、人間の欲望には次の4種類があるという。
  ⅰ 本能が満足する欲望
  ⅱ 感覚が満足する欲望
  ⅲ 感情が満足する欲望
  ⅳ 理性が満足する欲望
 この四つの欲望が、人間の中で絶えず燃えている欲望である。

〔早川からのコメント〕
 この3月1日に『税理士人生50年 感謝と行動の記録』を発行させていただいたが、まさに50年の感謝をこめて、素敵な冊子で発行したい、という欲望の塊みたいな心境で取り組んだところなので、ことのほか“没頭することができてよかった”と心からありがたい、充実の1年であったと思っています。


早川嘉美の研修&行動日記

近畿税理士会東山支部 定期総会に出席

コロナ禍で2年ほど出席していないので、3年ぶりの出席になります。
総会はそれなりに質問が飛び交いましたが、私の若い時はもっと溌溂した威勢のいい、質問や時には声を荒げたやり取りも見られたのになぁ~というのが正直な感想です。
皆さんおとなしくなられていますね。それだけ歳をとったのでしょうか?

2023.6.2

今熊野小学校グランド管理員

市政協力委員として初仕事 雨天のため中止
今熊野小学校グランド管理の担当が当たっていたので、どんなことをするんかなぁ~とそれなりに覚悟を決めていたのですが、朝から小雨が降り続き使用禁止となり、お役御免となりました。ということで、一日ぶらりぶらりと過ごしました。

2023.6.11

実は7月14日に緊急入院して大変厄介な手術を受けていました

6月18日→6月27のUPしたご報告は、事前に予定していた出来事を事前の記事にして出稿。UPしたものですが、7月14夜 思いもしないアクシデントが発生。最初足の調子がよくないので、早めに就寝することにしたのですが、足湯で温めても一向に良くならない。悪戦苦闘していると右膝裏に激痛が生じ、とても我慢をする限界を超えている。
前々日に受けていて夜間緊急外来診察でのお医者さんの〔違和感を感じたら1分1秒でもはやく、深夜でも対応しますから何としても駆けつけてください〕を思い出し、救急車を手配して配送されたのです。
すると右膝裏動脈瘤損壊と判明、直ちに全身麻酔にかけられ緊急手術。選択や今後の手配は全くできないまま、2日間全身麻酔の混濁の中、あの世なのかどうか、わけのわからない世界にさまよったまま、激痛に耐え「右膝動脈瘤切除、人口管置換術 下ヒ減張切開」という言葉も漢字もわからない手術を6回も受けることになってしまいました。
それぞれの専門医が4人タッグを組んでどれくらいかかったのかわかりません。
「痛い! 痛い!」と泣き叫んでいたのは記憶にありますが。それにしてももうこりごりです。
家内・息子・娘への手術前の説明では、「足を保証することは出来ません。ひざ下で切断することも選択肢ですし、足首から切断するかもしれないことを覚悟してください!」だったそうです。
一番用心しなければならないのは、感染症です!とこればかりは、お医者さんの立場としても最善を尽くして祈るばかりだそうです。そして結果は??? 歩行するちょっとして補助具をセットするだけで、歩けるようにまで回復したのです。感謝!感謝!ひたすら感謝!です。
その後のリハビリは日ごろから取り組んでいた、SMC、天風哲学、陽転思考、中国気功、催眠法をフル活動して、リハビリ専門の看護師さんを驚かせる回復ぶりとなっています。
その後は我ながらすごい回復で、医師 看護師さんを驚かせているくらい元気です。
ただ 頭の回復はものすごく遅くじれったいです。このワープロを打つだけで1時間半もかかりました。回復はまだ道半ばです。

〔退院祝い〕と〔80歳 卒寿]祝いの席における記念撮影にて
こんな表情までできる様にまで回復しています。

ご迷惑をおかけしました。深くおわび申し上げます。

2023.9.25