瀬尾健一先生の足跡を「座右の銘百選」として辿ってきましたが、前回をもって大団円。
今回から、いろんな場で学んだり、収集したりして書き留めてきたものに、私自身の提唱を交えながら、「新・座右の銘百選」として綴ってまいりたいと思います。
最初にお断りしておきますが、瀬尾健一先生とはあまりにも知識教養がかけ離れていますので、十分承知おきいただきお読みいただきますようお願いしておきます。
2016.4.1 記
「人生は変えられる」
新・座右の銘百選 50
「人生は変えられる」
このところ書籍なしでは何とも言えないくらいやり残したことがあるように思えて仕方がありません。
ここ2ヵ月くらいで次のようなものを読みました。読むもの全てがすごすぎ、圧倒され、繰り返し、2度読み、3度読みまでする有様です。
・山本周五郎『さぶ』 人間あるべき姿を描く 心揺さぶる名作（サブタイトル）
・宮部みゆき『この世の春（上）』『同（中）』『同（下）』
・池井戸潤『半沢直樹（１）オレたちバブル入行組』『同（２）オレたち花のバブル組』
・同『七つの会議』（再読）
といった具合。
今回取り上げたのは、『半沢直樹』から
「人生は変えられる。
だがそれには勇気がいる。いまのあなたはサラリーマン根性の丸出しの、見苦しいオヤジだ。ノーに比べたら、イエスは何倍も簡単なんだ。だけどな、オレたちサラリーマンがイエスしかいえなくなっちまったとき、仕事は無味乾燥になっちまうんだよ」
余計なことですが、サラーリーマンに言っている言葉ですが、人間すべてですよね！
早川嘉美の研修＆行動日記
不要不急の外出自粛令が出たのがGWの前。
その時、娘らに「おとなしくしときや！」とプレゼントされたのが画面のほとんどが真っ白のジグソーパズル。
GWはもとより、その後も時間はたっぷりあるものの遅々として進まず、5月の下旬になってようやくエンジンがかかりました。そして、ようやくこの日、完成しました！
2020.6.2
何ヵ月ぶりになるのでしょうか。ホント久しぶりの遠出？です。
対面業務を大切にしてきた者としては、とても新鮮で心弾みました！
2020.6.3
コロナウイルス禍の企業に与える実状はまさに地獄の様相を呈しています。
ぴたっと店を閉めなければならなくなった企業、4月をピークにしている企業の実績が、昨年600万円超の売り上げがナント今年は16万円と苦しむ企業。
私としてはキャッシュフローの安定を最優先に取り組んでいますが、次いで「持続化給付金」「雇用調整助成金」等をすすめています。
ところでこの「持続化給付金」がクセモノ。実に私の気力を吸い取っていくきらいがあります。というのは、給付金の申請要件ですが、その額の査定にもっともらしい講釈をつけていますが、実に不条理でムカムカ、とても心穏やかでいられないのです。
理由はこうです。
1ヵ月の売り上げ、昨年同月比50％減となった場合に支給すると定められていますが、これが悲しいほどいいかげん。
ムリヤリ50％減にすることなどどうにでもなるし、ズル休み、納品の調整という禁手であるウラワザの〈輩〉が出てくるのを野放し。
事実、40％減の企業の社長から私どもに対し「それくらい調整してくれたらいいじゃないですか！」とののしられてしまいました。先に交付支給内容をお知らせしていたのも関わらず、です。
「その行為は絶対にしません。それに手を出すとこれまで守ってきた信用、信頼を一気に無くし、バッチの取り上げをも覚悟しなければならんのですよ！」と応じると、
さらに激昂され「会社は苦しい立場にあるんや！企業を守る顧問という立場なら、会社のためにそれくらいのことはしてくれてもいいでしょう。そんなのやったら顧問してもらっている意味がないワ。顧問も考えさせてもらう」とまで激しくののしられてしまいました。
まったく困った問題です。この日から私自身の体から気力がすぅーと散出していった気がします。細心の注意を払って取り組んでいたのに…。
この日から急に疲れを感じるようになってしまいました。無念。
2020.6.6
二人きりを含めいろんなところに幾度出かけただろうか！ 可愛くって仕方がなかった孫・ヤスベェが20歳を迎えました。今の時代、18歳で成人になるそうですが、やっぱり20歳は格別ですね。
幼い時には、実にいろんなところに行きました。いつ頃まで手をつないで歩いていたのでしょうか？ JR遠回り切符で琵琶湖一周から木津を回ったこともありました。科学博物館（伏見）～鴨川（出町柳）～比叡山と思うがままに出かけ、途中でカワラケを投げたりしたこともあります。
ソロバンで行き詰っているときには「全国珠算選手権」にチャンピオンのワザのすごさを見学に連れていき、大阪城を散策したこともありました。
当時、三田市に住んでいましたのに、「おっ！ ヤスベェに見せたいなぁ～」と思うものがあれば連絡。するといそいそやってきたこともしばしばです。
そのヤスベェが20歳。中学生時代からひたすら、ひるまず目標にしてきた大学に見事合格した青春真っ只中。もちろん、もう手をつないで歩いてくれませんが…。
20歳を迎える前日の深夜、日の変わろうとする00：00に酒を求め、嬉しそうに00：00のレシートを残すユニークな面があり、これがたまらなく素敵に感じます。
バンザーイ‼
祝杯！ （WEB画廊へ！）
2020.6.20
税務研修会に参加
事務所ではもちろん最高齢。できるかぎり「出かけないように！」を強く求められ、少々閉口、ストレス満杯。
この日はメンバーのみんなもそうであったように幾度か「いつやるんや」と連絡が入っていました。
5人の参加は少々寂しかったのですが、やっぱり再会の喜びのほうが大きく、冒頭から大きな声で本格的事案の検討です。
この後の一杯飲みは少しいけません。話が弾み少々飲みすぎちゃいました。
2020.6.23
税務研修に出席
この日、遺言の保管制度がスタートしましたので、もっぱらこれに対する意見交換が中心になりました。
㊟ 自筆証書遺言書を法務局で預かる制度です。関心のある方はお問い合わせください。
2020.7.10
コロナウイルス禍に蝕まれている企業を支援する「家賃支援給付金」の申請受付が始まりました。
当初は6月下旬が予定されていましたが、7月上旬にずれ込み、さらに7月中旬となり、ようやくこの日に申請受付開始です。
前日までに骨格の発表はあったのですが、細部の具体的な内容、添付書類についてはこの日に発表されました。まあ何とも複雑。小規模零細企業には申請にこぎつけるまで厄介極まりません。
「持続化給付金」がかなりズサンだったという評判からなのでしょうか。うんざりするほど細部をがんじがらめにして、資料添付もそろえるのに一苦労です。
「持続化給付金」の2倍はかかるでしょう。まるで零細企業者には申請を手控えせよ！というくらい大変です。大変だ！大変だ！
2020.7.14
暑気払いならぬコロナウイルス払いにお伊勢さんを参詣してきました。
コロナウイルスによるストレスはある意味、社会問題化している状況ですが、私ども夫婦も心身かなり疲れました。ドタバタの中、
高齢者は出かけるな！自粛せよ！の声が大きく、それでいてコロナ対策の業務が煩雑に入り込んで、心身が疲れていくのを避けようありません。
ここらで発散しておかないと、という感じで、家内（加代子）がここ数年「行きたい！行きたい！」と言っていたお伊勢さんに思い切って行かせてもらうことにしました。
「GO TO トラベル」が始まってからでは人の出が大変になるだろうから、その前を選んで出かけたのが幸い。
人出はそこそこあり寂しい感じはなく、何より前日までの大雨がウソのように、初日快晴、2日目は傘のいらないほどの小雨、3日目はこれまた快晴に恵まれました。
FOTで紹介してみます。
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| 猿田彦神社 | 伊勢神宮 五十鈴川にて |
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| 伊勢神宮 | 伊勢神宮にて |
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| 鳥羽湾巡り「イルカ島へ」 | 伊勢 夫婦岩 |
| ホテルから見えた観光船に乗って！ | こんな快晴は珍しいということでした！ |
2020.7.16～7/18
もう30年以上にもなるでしょうか？ スタッフの誕生日には祝花を贈り、記念撮影することを恒例にしています。さて何歳でしょう！
2020.7.22
「京都の税理士早川嘉美、ウォルドルフ人形講師早川加代子の世界」 HOMEへ