瀬尾健一先生の足跡を「座右の銘百選」として辿ってきましたが、前回をもって大団円。
今回から、いろんな場で学んだり、収集したりして書き留めてきたものに、私自身の提唱を交えながら、「新・座右の銘百選」として綴ってまいりたいと思います。
最初にお断りしておきますが、瀬尾健一先生とはあまりにも知識教養がかけ離れていますので、十分承知おきいただきお読みいただきますようお願いしておきます。
2016.4.1 記
「堂々と胸を張れる自分でありたい」
新・座右の銘百選 83
「堂々と胸を張れる自分でありたい」
ある日、一つの資料を求めてこれまで携わった資料をゴソゴソ探しているうちに高校時代の恩師、上島史朗先生からのお便りに目が留まった。
事務所開設15周年記念誌をお届けしたところ、えらくお褒めいただいたお便りである。どんなことを書いたのだろう!と確認してみるとこんな一説がありました。少し長くなりますが紹介してみたい。35年も前の出来事です。
ある方にすすめられて、ロバート・コンクリンの『説得力』を読んだ。いいなぁーと思っているときに、長谷川慶太郎氏の『異端のすすめ』をすすめられ、これまた大いに学ばせていただいた。これが座右の書になるかなぁーと感じているときに、瀬尾謙一先生より、大和勇三の『戦国武将 決断行動学』を推せんされたのである。私はたちまちとりこになった。
同氏の『戦国の部課長』まえがきより、少し転載させていただく。
「今、世の中はまことにヘンチクリンだ。日本は芸能社会、スポーツ社会みたいだ。芸能、スポーツが少々チヤホヤされすぎていても、それが、日本のひずみ〔学歴社会〕を正す限りにおいては小生も大いに歓迎する。だから落語家が教育を論じ、芸能人が人生を論じるもよしだが、天下国家には各界各様の本物の地味な勉強家がいることを全く忘れてしまっているような風潮だけは、筆者は断固として容認しない。」
大いに同感である。人の前に立って多少なりとも話すことのある私は、いつの日にか、大和勇三氏に出会う機会に恵まれたとき、堂々と胸を張れる自分でありたいと思う。これを大切にして、地味な研さんを怠らないように心掛けている。
現在は知識に時代ではなく知恵の時代とか。その知恵も湧き出る泉のごとく、自ら生み出すものが要求されているとか。大和氏に応え、時代に応えていくためには。学ぶことなしはあり得ない。言葉(詩、句)を深く味わうことも知恵の育み大いに役立つことを信じて疑わない。
と残している。大切にしてきてよかったなぁ~と思う反面、これでよかったのかなぁ~とも思う。
早川嘉美の研修&行動日記
GWを翌日に控えたこの日、3組5人の方が東山オフィスにお見えになり、ご相談が続きました。いずれも大切で深刻なものです。
朝イチは所有不動産の買い替え、お昼からは数年前の相続税申告の見直すことの是非について、また、それに伴って生じる相次相続についてー。しばらくして、会社清算の検討という重要な相談でした。
いずれも重要で重いご相談ですので、神経を集中しなければならないので少々疲れました。こういったご相談に乗っていくには、元気で活力ある日々を送っていなくてはいけませんね。そういった意味では、まだボケらしき症状も見えず、しっかり見届けて取り組めているのでありがたいことです。
2023.5.2
5月5日 結婚55周年を祝ってもらいました。孫ら8人も集合、にぎやかにギョウザパーティです。こうしてみんなが元気に集まってきて来てくれるのは、何よりありがたい楽しいひと時です。
お陰さまで家内(加代子)も日々元気を取り戻しており、このところは短い距離ではありますが、連日散歩にも出かけています。
5月3日は岡崎・金光院へ 4日は東福寺へ散歩に出かけました。
2023.5.5
この日のテーマ―は消費税のインボイス制度。
「どうするんや」「どうなるんや」と消費税の改正が話題の中心で、我々税理士仲間の間でも混乱が続いています。ホンマ どうなっていくんでしょう!!
2023.5.10
13日、14日はちょろちょろ散歩で過ごした両日でした。それでも四条堀川→三条商店街→千本三条を経由して四条大宮まで、2日目は泉涌寺から東福寺をぐるっと一回り歩いたのですから距離としては結構ですがね。スピードをリハビリ中の家内に合わせたので、普段の2倍ののろのろ歩きでした。とはいえ、回復に向かっての動きなのでよしとしましょう。
2023.5.15
生活衛生同業組合の総会後の懇親会に参加しました。コロナ禍をようやくすぎて、この日はカラッとした進行で皆さんの姿が幾分和らいで見えました。
2023.5.24