瀬尾健一先生の足跡を「座右の銘百選」として辿ってきましたが、前回をもって大団円。
今回から、いろんな場で学んだり、収集したりして書き留めてきたものに、私自身の提唱を交えながら、「新・座右の銘百選」として綴ってまいりたいと思います。
最初にお断りしておきますが、瀬尾健一先生とはあまりにも知識教養がかけ離れていますので、十分承知おきいただきお読みいただきますようお願いしておきます。
2016.4.1 記
「もうあかんと思っても 助かっている」
新・座右の銘百選 62
「もうあかんと思っても 助かっている」
もう20数年も前、出雲大社に参拝した折、大きな垂れ幕に出会いました。そこには
「もうあかんと思っても 助かっている 寛次郎」とありました。
タイミングが良かったのでしょうか、すっと体に入り、以来、この言葉を大切にして河井寛次郎の作品を見たり、揮毫を探し求めたりするようになっています。
その時にもう一つ、「旅は出かけるところが目的地」というのもあり、大いに気に入って大切にしてきました。
見えないもの 見える目
聞こえるもの きける耳
知らないもの 知っているからだ
寛
早川嘉美の研修&行動日記
4月半ばから、週4日の勤務にさせていただいていますので、心身のリフレッシュを主体に動いていますので、ご理解いただければありがたいです。
今回はコロナの予防接種があり、行動自粛気味ですがそれでもゆったりした気分でウロウロ徘徊しています。
姉(堀越晶子)の見舞いに出かけ、そのまま「嵯峨嵐山文華館」「嵯峨福田美術館」に回りましたが、この日もまた閉館中。
3度目の正直ならず、です。やむなく天龍寺参道を散策して、この日はジ・エンド。
嵐山にて
2021.7.11
ZENBI 鍵善良房 開館記念特別展
先週に引き続き、コロナウイルスの予防接種を終えました。特に心配はしていませんが、ここ数日、マイナス情報が入り、一応、用心をして動きを最小限にしていました。
でも これが思った以上につらいですね。ぼんやりしていたら、コロナストレスでやられてしまいそうです。
おかげでコロナウイルス予防接種の方は、少し腫れあがった程度で無事通過しました。
2021.7.14
作品展のDMを受け取り、ぜひ鑑賞してみたい!との思いが高まり、この日実現しました。
DMの作品は不思議な人を惹きつける魅力があり、一つの画面に時代を超えたものが溶け合ってまるでほんとに存在しているような錯覚を覚えます。
作品をぜひ紹介したいのですが、問題がありそうですからDMをそのまま紹介しておきます。
ところで、作品が魅力的なものだから『親鸞 全挿画集』*を買ってしまいました。B5版696ページ、全1051点の作品掲載という圧巻のすごさです。掲載内容は
作家の施行の軌跡等初公開資料を収録と多彩。
見ごたえ大です!
もうひとつ『ヘンな日本美術史』も購入したので、しばらくはこれらを楽しんでいきたいと思っています。
このあと、建仁寺に回り見事な「双龍」「風神・雷神」に堪能しました。
2021.7.11
冒頭の河井寛次郎の言葉のいきさつとなった河井寛次郎記念館に行ってきました。
この日は喫茶でもと軽い気持ちで出かけたのですが、最近、近辺にこじゃれたお店が次々姿を消しており、やむなく、
とりあえずバスで四条まで出るつもりでしたが、五条にあるのでは?という気になって、東山五条で下車。
なんとか見つけはしたのですが、ゆったりするにはちょっと違う雰囲気なので??となったとき、近くの河井寛次郎記念館を思い出しまし、寄り道することにしました。
これが今月の言葉になっています。
記念館全体がとても懐かしい感じでゆったりします。素敵な作品、ユニークな作品、昔懐かしい風景に接してご機嫌。そして今回も素敵な言葉に数多く接しました
2021.7.18
ポーラ美術館コレクション展を鑑賞しました!
日ごろお世話になっているSさんから鑑賞チケットをいただいて、久しぶり大阪に出かけました。
モネ ルノアール ピカソ シャガールの豪華作品が贅沢に展示されていました。
こんなのを見ると日ごろ描いている自分の絵がまるで意味を待たないような気になります。
3回連続こんなすごいものを見ちゃった!と少々しょんぼり気味です。バカですねぇ~
もちろん撮影禁止ですが、嬉しいことにこれだけ撮影OKです!というのがありました。
2021.7.23