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瀬尾健一先生の足跡を「座右の銘百選」として辿ってきましたが、前回をもって大団円。
今回から、いろんな場で学んだり、収集したりして書き留めてきたものに、私自身の提唱を交えながら、「新・座右の銘百選」として綴ってまいりたいと思います。
最初にお断りしておきますが、瀬尾健一先生とはあまりにも知識教養がかけ離れていますので、十分承知おきいただきお読みいただきますようお願いしておきます。

2016.4.1 記

座右の銘百選へ

ひたむきに生きれば 道はひらける

ひたむきに生きれば 道はひらける

新・座右の銘百選 17  『ひたむきに生きれば 道はひらける                                          一郎』

尊敬する末次一郎先生の17回忌法要に出席させていただいたのを機に、先生の言葉から選んでみました。特に説明はいらないでしょう。
それにしても惚れ惚れする美しい書です。

末次先生のことについては今更紹介するまでもありませんが、青年海外協力隊の生みの親、中国戦争孤児の帰国推進運動、沖縄返還運動を先頭になって活動された方等々数え上げればきりがないくらい、文字通り天下国家、万人のために八面六臂の活動をされていました。


早川嘉美 最近の活動と研修日記から

京税京信連絡協議会
 合同例会・懇親会に参加

京税研修会は「顧客が共感できる新たなる共通価値の創造 -クライアントと税理士の熱い思いと事業展開のプレゼンテーションー」 5組が紹介されたが、その創造的活動に対する驚きが会場を覆っていきました。
どのペアも魅力ある展開に加え、明快に自身の描く事業展開を発表され圧倒された。私が特に印象的だったのは音楽プロデュースを展開する㈱ヤスオンの安田旺司さん。オペラ歌手がクラッシックへの思いを事業展開するとここまで思いが広がるものかと驚愕しました。ご成功を祈念したいと思います。

もう一組をどうしても紹介しなければいけません。早川光志と宇田拓嗣のペア。もちろん我が税理士法人ハヤカワの登場です。宇田くんは旅行企画、㈱インヘリットの代表ですが、私から見れば甥っ子でもあります。つまり二人は従兄弟なんです。二人が登場した時はハラハラドキドキしたのですが、うまく発表していたので一安心。
インヘリットの紹介は省略して、直接どうぞ → http://travelplanner.jp/


発表する宇田拓嗣くん 左・早川光志

発表者そろい踏み

2017.7.3

京税中信クラブ
 中央研修会・懇親会に参加

税理士有志と京都中央信用金庫幹部・支店長らとの800名を超える大集会。
1部の研修では、遠藤功氏の「現場力を鍛える ~強い組織をつくるために~」と題したすこぶる含蓄のある講演。
徹底した現場力の重要性を訴えられ、「戦略1割、現場9割」「競争戦略は極めて大切だけれども、これは必ず模倣されて同一化される運命にある。それをカバーするのがオペレーション(現場)であり、実行している現場である」と。
「企業の競争力は分厚い中期経営計画書や本社の会議にあるのではない」と説き、戦略1割、実行9割が重ねられた。
このあと具体例として、日本で1番乗りたいローカル線「五能線」と赤城乳業がすすめる「ガリガリ君」の紹介があった。
魅力ある内容で大いに学ばせていただいた。

2017.7.5

第79回京都写真サロン展を鑑賞

京都市美術館別館で催されていた「第79回京都写真サロン展」を鑑賞に出かけました。
中学高校の同窓生の三浦征志浪くんから「出展しています」と案内が届き、日頃の活躍ぶりを知っているので大いに期待して出かけたのですが、見事京都府知事賞に輝いていました。
本当に感動的な作品でした。ぜひ彼の作品をご覧になってください。
「三浦征志浪」を画像で検索すればどっさり見られます。

2017.7.5

末次一郎先生17回忌法要の集いに出席

「末次一郎先生17回忌法要の集い」の案内が届き、生前の先生の魅力にすっぽりはまっている私は一も二もなく、エントリーしてこの日の上京となりました。
記憶を呼び戻すまでもなく、最後の国史と称されるほどの先生に豆粒ほどの私の活動にご支援ご指導いただいたことが忘れられない。いつもにこやかに天下国家を論じられていた先生の姿がくっきり目に浮かびます。
先生の講演で一般参加が許される講演には務めて参加させていただきました。その理由はお姿を拝見することとその場の空気に触れることでした。
その思いは「末次一郎先生 お別れの言葉」に記していますので一度ご覧になってください。
http://www.success-simulation.com/essay/converse-farewell.html


17回忌法要の資料より

記念撮影/2回に分けての撮影です

2017.7.9

青税OB 60年会

税務研修に出席。この日は珍しく私がこのところ携わった珍しい事例のいくつかを発表しました。Idoco や相続した不動産を売却したときに認められる選択肢の一つ、3000万円の特別控除制度の概要など。
この後は、退職金に変えて不動産を現物支給した場合に消費税がかかるか否かの事例研究。当然消費税が課税されると思いきや処理によっては消費税を免れる手法があるよ、と報告があり驚きました。

2017.7.14

中信 経営者倶楽部
 定例講演会並びに懇親会に参加

この日の講演テーマーは「変わる日本の政治とその行方」(講師・東洋大学名誉教授/御厨貴氏) タイムリーなテイマーで期待していたのですが、「安倍一強はなぜ続いたのか」「このところの不祥事の連続はなぜ起こっているのか」「ポスト安倍の動きがなぜ出てこないのか」などわかりやすく丁寧に解説されていったのですが、バシッとした展開、切れ味が私には伝わらず消化不良気味。
その中で安倍一強を支えてきた一番強い支持層は「前の政権よりましだ」が36%も占めていたらしい。これが5年も経てきたので、「前の政権よりまし」がそろそろ薄らいできた、この層がいま「(安倍さんの)顔を見るのが嫌」に向かっているという。さてこの流れが止められるか。これは喫急の課題になっている、と。
前原誠司ファンを任ずる小生としては「前の政権よりまし」の悲しい風評を何とか吹き飛ばす、活力ある活動を展開していただきたいと願っている。 前原先生! 誠実、潔白は十分存じています。今期待するのは活力ある主張と行動です。国家、国民のために積極的行動を開始してください。このままでは埋没しかねません。悲しいです。

2017.7.26