瀬尾健一先生の足跡を「座右の銘百選」として辿ってきましたが、前回をもって大団円。
今回から、いろんな場で学んだり、収集したりして書き留めてきたものに、私自身の提唱を交えながら、「新・座右の銘百選」として綴ってまいりたいと思います。
最初にお断りしておきますが、瀬尾健一先生とはあまりにも知識教養がかけ離れていますので、十分承知おきいただきお読みいただきますようお願いしておきます。
2016.4.1 記
経営に心あり
今年の書初めから(藤森神社)にて
新・座右の銘百選 11 『経営に心あり』
経営に心あり
中小企業にとって厳しい年が明けました。
技術革新はますますスピードを上げた感があり、私にはもはやついていくことは不可能であるとすら感じます。
とはいえ、年末年始にかけていろんな資料に目を通していると厳しい研究資料の中には、おもわず、面白いなぁ~というネタ、情報を垣間見ることができます。例えば…
1 飲酒すると運転できない自動車(8兆円産業)
2 転落しない階段(350億円産業)
3 溺れない風呂(3兆円産業)
4 喉に詰まらない餅(460億円産業)
5 喉に刺さらない歯ブラシ(2200億円産業)
6 転倒しない二輪車(3兆円産業)
7 墜落しない飛行機(25兆円産業)
8 折れないシャープペン(1年で400万本の大ヒット)
研究開発はド真剣でもどこにでも転がっているネタであり、ユーモアすら感じます。翻って、我々中小企業はこのことから何を学び取ればいいのでしょうか。
その根底に「経営は心にあり」をどっしり押さえておきたいとも思うのです。これこそが企業永続の最重要テーマーだと確信します。
早川嘉美 最近の活動と研修日記から
そば処「本家田毎」で年越しそば!
大みそかの恒例にしている年越しそばを本家田毎でよばれました。
孫らに囲まれて、来る年はいい年にするぞ!は、1年を健康に悩まされた家内の宣言です。
2016.12.31
岩橋忠明さんの通夜に参列
前原誠司を囲む会役員としてご一緒してきた岩橋忠明さんがお亡くなりになり、通夜に参列しました。
いつお会いしてもニコニコと笑顔を絶やさずに接していただいていました。
77歳ではまだまだ十分活躍できる方であるのに惜しみてあまりあります
ご冥福をお祈りいたします。
2017.1.7
東山税研サロン 新年会に出席
近畿税理士会東山支部有志で組織している税務研究グループの新年会に出席しました。もう開催して234回になるということは、20年にも及ぶ素敵な仲間です。
2017.1.10
椥ノ森町町内会 役員会に出席
ご町内の新年会の打ち合わせ。
地元のお手伝いは積極的にしなければいけないのに、日ごろは逃げ回ってばかりでほとんどできていません。
とうてい威張ることではありませんが、8月のお地蔵さんと新年会は働きます!
ということで、新年会は私が司会を担当することになり、その打ち合わせです。
せっかくですから、楽しく進め、ご町内の融和にお手伝いできれば幸いです。
2017.1.11
京税中信クラブ 研修例会&新年懇親会に出席
研修会の講師は、経済ジャーナリスト・作家の渋谷和宏氏。「これから注目されるビジネスとは ~経営環境・消費動向をどう事業にいかす~」と題して、1時間半たっぷり。
見事な語り口調で、なかなか聴きごたえありました。
「100年に1度の構造変化」が生む新たなビジネス。「変化には必ずチャンスはある」と。
ターゲットは、いわゆる「団塊の世代」の趣向の見定め。その趣向、動きに注目しておくことが肝要であろう、と。具体的には…と続いたのである。
危機意識を怠った企業の実例。百貨店の苦戦の要因。
一方では団塊の世代が求める古き良き時代のマーケット(オーデオ・ラジカセ・カメラ・その当時をしのばせる喫茶店)の活況等々。
常に常識が変わっていると捉えなければいけない。そのためには、「聴く力(問題意識を持っているか)」「現場を見る力(変化を受け止める)」を大切にしたい、と。
大いに学ばせていただいた。
2017.1.12
森俊次氏ご尊父ご逝去 通夜に参列
前原誠司を囲む会の役員でご一緒していた森俊次氏のご尊父がご逝去され、通夜に参列しました。 謹んでご冥福をお祈りいたします。
2017.1.13
京都税理士協同組合 新春セミナー&祝賀会の参加
講師は小説家の真山仁氏の「政治・経済・国際。ハゲタカの視点で世界と日本の混迷を見通す」で含蓄のある内容。
これらを展望する前にその根底に「世界における宗教感を正しく認識しておかなければいけない」と具体例を挙げて説かれた。
M&Aは最近盛んに話題となっているが、その基本は「戦国合戦ではないか!」そこにはいかなる理由であっても失敗を弁解する余地はない。
極端にいえばだまし討ちであってもそれは戦略ともいえるのではないか、とも。だまされるのは、だまされたのが悪いのであって言い訳はできない。
言葉の裏、世の中の裏の真実を見極める行動をしていかねばならない、と。例えば、と続くわけですが、一つだけ紹介しておきましょう。
女性の社会進出を盛んに叫んでいますが、女性が働け働けと言っているが、子育ては働いていることにならないのですか。
かっては一人の働き(収入)で一家を養っていたのですが、今では一人の働きで生計が成り立たなくなっているのです。実質収入が目減りしていることになるのですよ。
だから女性が働かなければならなくなったともいえるのです。
女性の社会進出と言っているけれども、パートやアルバイトの働きが本当の社会進出になるのですか。等々…。
オエライ方にゆだねていたのではいけません。自分の眼で真を確かめましょう!
21017.1.16
青税OB 60年会 税務研修と新年懇親会に出席
同期税理士による税務研修会も34年にもなった。このところ税理士が寄るとマイナンバーの取り扱いが話題になる。この日も盛んにバラバラ行政やその対応がひとしきり話題になった。
その後は土地の評価と法的判断と税法解釈の整合性に話題が続きました。
終えて奥さん方と合流して新年会を持ちました。
2017.1.17
近畿税理士会東山支部新年研究例会と新年意見交換会に出席
研修テーマーは「資産の交換の特例」について。判例を抑えながら、深い洞察がるる発表されました。 私自身税理士を開業して48年余、交換の事例は皆無ですが、でも勉強はしておかなければならないんです。正直「しんどい」ですねぇ~。
2017.1.18
中信経営者倶楽部 新春講演会並びに懇親会に出席
この日の講演は、週刊ポストに「逆説の日本史」を連載中の作家・井沢元彦の「歴史に学ぶ 日本の未来」
この日も盛んに世界の宗教論が根底にあることを説かれた。日本の「宗教感は草木山草みな仏」を大切にする風潮があるが、
それは世界には異質なんです。クリスチャン、イスラムはお互いに「まったく受け入れる」という教えを持ち合わせていないどころか、敵(相手)を抹殺せよ、という教えなのです。
具体的にコーラン/食卓の章と神曲/地獄篇28歌を示されてその中身を吟味されていった。
3日前に聞いた「ハゲタカ論議」とダブってどうしても落ち込みかねない寒々としたものが沸き上がって仕方がなかった。
と同時に我が家で大切にしているアインシュタインの言葉が鮮明に浮かんで仕方がなかった。アインシュタインの言葉を紹介しておきたい。
アインシュタイン博士の言葉
世界の未来は進むだけ進み、基の間、幾度か争いは繰り返されて最後の戦いに疲れる時が来る。
1922年 大正11年 |
2017.1.19
椥ノ森町 新年懇親会に出席
毎年恒例となっているご町内の新案会。ほとんど出席したことがないのですが、今年は組長として司会を担当することになった関係で出席することとになった。
同じ引き受けるなら「楽しく、少しでも今後の融和につながるように」の思いを込めて、かなり独断で進行させてもらった。さて評価のほどは??
新年懇親会スナップ
2017.1.21
洛東京信クラブ 新年例会に出席
この日は研修もなく楽しく京都信用金庫常務理事と管内5支店長を交えた交流会を愉しみました。
2017.1.23
お宝「モズの早贄」 拝見!
今日、Y社を訪問したところ、「お宝をお見せしましょうか!」と弾んだ声をかけられました。
ぜひ!という間もなく、大事に持ち出されたのはナントナント、社屋兼自宅のベランダで見つけたといわれる「モズの早贄(はやにえ)」
こんな珍しいものは初めて見たので帰宅してすぐに「広辞苑」を開いてみると、
早贄(はやにえ)⇒①初物の献上品 ②「モズの早贄の略」とある
モズの早贄を惹いてみると
モズの早贄⇒モズが虫などを捕らえて、餌として木の枝に貫いておくもの。
とあった。
すごく縁起のいいものだということですが、自然界の不思議に度肝を抜かされる。
それにしても、カエルは珍しいらしいようで、手・足の細いところまで見事に残されている。
2017.1.24
京都府麺類組合 新春懇親会に出席
京都府麺類飲食業生活衛生同業組合の新春懇親会に出席しました。 懇親会の前にセミナーが催されこれも拝聴しました。テーマーは「経営マネジメント・ホームページ対応・目的と効果」 皆さん真剣に取り組んでいらっしゃいました。今や好き嫌いの判断ではなく、ネットでの検索は当たり前になっているのですから、さもありなんですね。 同組合のHPは⇒http://kyomen.com
2017.1.25