瀬尾健一先生の足跡を「座右の銘百選」として辿ってきましたが、前回をもって大団円。
今回から、いろんな場で学んだり、収集したりして書き留めてきたものに、私自身の提唱を交えながら、「新・座右の銘百選」として綴ってまいりたいと思います。
最初にお断りしておきますが、瀬尾健一先生とはあまりにも知識教養がかけ離れていますので、十分承知おきいただきお読みいただきますようお願いしておきます。
2016.4.1 記
人生は動く 動かすのはあなたです!
新・座右の銘百選 2 『人生は動く 動かすのはあなたです!』
嵯乃庭慈泉尼から教わった言葉です。
世は常に変転。特に昨今の変化はめまぐるしい。「変わってほしくない、変わりたくないではなく、変わらなければならないのです」といったのは、アルビントフラー。
最近、『座右の銘百選』をお読みになった方で「自琢」に心魅かれたとういう方のエッセイに出会いました。
自琢…私は、私のために自分をみがくのです。
私の愛する人のために、私をみがくのです。
そうなんです。家庭にあっても、会社にあっても、社会にあっても、主役は私であり、あなたなのです。私の人生であり、あなたの人生ですから…。
まさに人生は動いています。そして良くも悪くも動かすのは、私であるあなた自身なのです。
「変わることが自然の摂理である」も知っておきたいですね。
早川嘉美 最近の活動と研修日記から
死因贈与の実行完了
ご夫婦で数年前に「死因贈与契約」を相互交換されていた奥さまがお亡くなりになりました。
その後、贈与契約の実行に金融機関に回っていましたが、このほど完結しました。
今回の場合、お子さんなし、お亡くなりになった方のご兄妹4人(うちお二人死去。相続権が甥姪に移行4人)。
こういったケースでは、ほとんどお付き合いもない甥姪にも相続権が生じるため、
分割協議あり、戸籍謄本、印鑑証明などを必要とするなど、なかなか大変な作業になります。
そこで日ごろ提唱させていただいている死因贈与契約が生かされることになります。
今回の場合も、手続きは比較にならないほどスムースでした。
関心のある方はぜひお尋ねください。
2016.4.1
京丹波運動公園
パターGに出かけました
このところすっかり気に入っているパターGに京丹波運動公園にまたまた行ってきました。
スコアなどどうでもいいんです。快晴に気分も快晴、健康に感謝!
2016.4.9
平田治雄税理士 ご逝去
私が初めて税理士試験に挑戦した年、見事に全科目合格された藤井事務所の大先輩、
平田治雄さんがお亡くなりになりました。享年90歳。
今から48年前、初挑戦2科目合格で意気軒昂の私を試験のご苦労を終えられて超ご機嫌の平田先輩が飲みに連れ出しました。
当然どちらもハイテンションだったことを覚えています。
その後もいろんな意味でお世話になりましたが、
二人切りで飲んだのは後にも先にもこれきっりですが、忘れられない思い出です。
謹んでご冥福をお祈りいたします。
2016.4.13
伊藤南山作陶展を鑑賞
大丸京都 美術画廊
多方面で大活躍の平安陶花園、伊藤南山さんが京都大丸美術画廊において、京都で初の作陶展を催されました。日ごろ店頭で拝見するのとまた違った作風も多く、評判は上々だったよりです。
2016.4.15
京都国立博物館
特別展「禅―心をかたちに」を鑑賞
16.17の両日京都国立博物館の特別展を鑑賞に出かけました。
こういった催しの都度思うのですが、瀬尾健一先生(『座右の銘百選』の解説者)のすごさをひしひしと感じるのです。
まったくの門外漢の私が、白隠禅師、無学祖元、ほう居士等々の残した禅用語やその教え、背景をいろんな角度からご教示いただいたのですからー。
解説を読みながら鑑賞して歩いていると次々と瀬尾先生から教わった言葉や背景が記されており、なんともありがたい気持ちが湧いてくるのです。
ありがたいことです。
2016.4.16-17
青税OB 60年会 税務研修に出席
この日のテーマーは、地方税に繰り戻し欠損の制度はないか?
単純な年度においては確かにありませんが、清算決了年度においては繰り越すべき制度がないのだから、繰り戻しがあるべきではないか、がその根拠です。
また、相続税において、老朽化して使い物にならなくなった家屋の評価はどうなるか、その場合の取り壊し費用は?などを議論しました。
2016.4.20