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暗夜聞霜

暗夜聞霜暗夜聞霜
(暗夜=あんや=に霜を聞く)

鉄砲を撃つときの心得。暗夜(あんや)に霜のかかる音を聞くがごときに、心をすませて撃てと教える。
暗夜に霜のかかる音を聞くがごときに心をすませる。何とも見事な表現ではないか。心をすませるのは、かくの如きであるという教え。
「引き金は、心で引くな、手で引くな、
 暗夜の霜の落つるごとひけ」
なお、鉄砲は、引き金を引くのではなく、銃を握り締めるのだそうである。


最近の活動と研修日記から

「民主党京都府連のつどい2011」に参加

京都の民主党議員はすこぶるのものがある。それもあってか、会場にはゆうに1000名を超える支援者で大盛況。私にとっては、大本命の前原誠司政調会長が公務欠席でとても残念であった。

2011.11.26

4会(税理士、弁護士、会計士、司法書士)合同研修会に出席

この日のテーマは「相続事例における各士業の役割」
4者の意見と2時間の制約の中では深度不足であったことは否めない。この点では残念であったが、実務的には「連絡不通の相続人をどうするか」など、実務に直結し、いま取り上げている「死因贈与契約」にも役立つ有意義なテーマであった。大いに参考になった。

2011.12.1

近税京信クラブ 幹事会と忘年会に出席

近畿税理士会東山支部の研修会&忘年会と毎年重なって欠席していたが、今年はこちらのほうに出席した。92歳の超ベテランを筆頭に、長老の元気な姿・意欲に驚かされる。
この会の時だけは、68歳になった今も「若いなぁ~」といわれるから不思議!

2011.12.2

東福寺「天徳院」を鑑賞

このところ近隣の旧跡をなぜか訪ねたい機運がしきりに高まっている。そしてこの日、1枚のポスターが気になって仕方がなく、東福寺山内の天徳院を鑑賞に出かけることにした。
ごらんのような見事な紅葉が見られたが、それにも増して驚くべき発見があった。というのは、孫の転居を控え、保育園探しが始まっているのだが、なんと保育園が併設されていたのである。タイミングよく園児の作品展が行われており、見学させていただくことができた。どの絵ものびのびがぴったりの印象で、かつ、園内が広い、きれい、保育士さんが明るい。いっぺんに気に入った。
実はこの保育園、すぐヨコを幾度も、本当に幾度も通っている場所であり、いつも「どこが入り口だろう」と話し合っていたのだが、関心も薄く数十年?そのままにうっちゃっていたのである。
さっそく選択肢の一つとしてメールで届けたのはいうまでもない。

天徳院  天徳院

なお、天徳院第227世文英清韓住持が、かの豊臣秀頼が方広寺に寄贈した例の「国家安康君臣豊楽」で知られる釣鐘の鐘銘を撰文したのである。その結果、家康の怒りを招き、取り壊された。
1789年再建。

2011.12.3

渡部延男 ギターコンサートを鑑賞

今年のサマーセミナーにお越しいただいた渡部さんのギターコンサートにご招待いただいて鑑賞しました。
その折にも触れたが、ギタリストとして世界を目指していたさなかに、指が動かなくなるとはなんという悲しい出来事であろう。想像するだけで身震いする。
それから20年を経て甦られた人生。復活後、最初の本格的なコンサートで会場は満員御礼でぎっしり詰まっていた。

ここで私が詳しく記すより、当時のよきライバルである方のコメントを紹介しておくほうが良いだろう。
       http://onkichi.exblog.jp/15062376/

コンサートを終えて
コンサートを終えて

2011.12.4

東山税研サロン「税務研修」に参加

このところ欠席がちだったので、久しぶりの参加。
不動産管理の上の処理について、土地の収用に伴う税務について、本年度の税制の動き等々みじかな話題が交換されました。

2011.12.8

第11回 いづみ会書展を鑑賞

毎月まじめ?に税務研修を行っている60年会(青税OB)メンバーの夫人(永沼都志子さん=指導者)が出展されている「第11回いづみ書展」に出かけた。
この種の展覧会では珍しく、かな・漢字はもとより、表具の方法など出展者の希望を大胆に取り入れ、創意工夫を尊重したと案内にあるとおり、多様な作品群は見ていて楽しかった。
永沼女史の作品とその生徒さんの作品をご紹介しよう。生徒さんへのアドバイスは、「とにかく楽しく書きなさい」だったそうである。

永沼女史の作品
永沼女史の作品
生徒さんの作品
生徒さんの作品

2011.12.10

相大二郎さん「教育者・文部科学大臣表彰」受賞記念祝賀会に出席

一澄園小・中学校相大二郎校長の祝賀会。相先生は米原に現在の松下村塾ともいうべき大愚塾を主宰し、次世代の育成に当たっておられる。
私がかって所属していた土曜会のメンバーで長い間ご一緒させていただいていた。その思想、風格は私ども夫婦の憧れの人でもあったので、案内を受け取るや何のためらいもなくエントリーさせていただいた。
冒頭、司会者の第一声が「誰かに会いたくて…」と言い出した途端、まったくその通り「相先生に会いたくて出席しました」と言い出したくなったくらいだった。
いい空気の中にいさせていただいたのはいうまでもないだろう。

相先生とともに
相先生とともに
サインをおねだりする加代子
サインをおねだりする加代子

2011.12.11

洛東京信クラブ 研修例会に参加

11月秋季例会が大幅にずれ込んで12月の開催になってしまった。このためもあって、参加者は半減。
研修の内容は、AIU保険から「税理士必見! 企業経営者における損害保険の具体的事例」のテーマで発表いただいた。
中身は面白いというより、実務に生かさなければ、という思いを強く感じた。私を含め、火災保険、地震保険、自動車保険について細部をチェックして加入しているといえるだろうか。個別的重要度、また逆に不要なものにまで加入していないと言い切れるだろうか。これをチェックすることで、保険料は相当抑えられる可能性があるといわれる。そして、具体的には…、と続くのである。
皆さんも一度チェックして見られてはいかがだろう。

2011.12.13

青税OB 60年会「税務研修」に参加

この日のテーマも豊富。「同族会社の経営者変更にともなう株式の譲渡について」「建設業関係の外注費の取り扱い」「土地の収用における税務処理について」等々。
お互いの持ちネタ(資料)を惜しみもなく公開して議論がすすんだ。やっぱりありがたい仲間だ。
終えて、これも恒例の「飯食い」 最終回とあって時間を忘れ、盛り上がったのはいうまでもない。

2011.12.14

年末の行事はここまで。あとは年末調整事務や残務整理など~。
皆さんにとって来たる年こそ、良い年でありますように!

本年1年 ありがとうございました。ありがとうございました。