功至無功汗馬高
座右の銘百選 こころの花84 『功至無功汗馬高』
功は無功に至って汗馬高し
評価できないほど大きな功(いわゆる無功)は、下働きの者が多くいたはずである。すなわち、人の大きな功は、下働きの人々に支えられているものである。
汗馬=汗を出している馬。転じて、働いてくれる人々。
古語に、「一将功なり万骨枯(か)る」という句があるが、同意語である。
早川嘉美 最近の活動と研修日記から
近畿税理士会東山支部 研究例会に出席
テーマーは「やっぱり実務に大事 法人税」 みっちり3時間の研修でした。
ところで、税理士には年間36時間の研修(書籍による研修を除く)が義務付けられていますが、
私の場合、私的に参加している研修を含めると3倍は軽く超える研修を受けています。
けっこうガンバッているでしょう。
2014.10.3
新しい原子力??
「トリウム溶融塩炉」の開発事業 説明会に出席
高校の先輩のお誘いを受けて、「トリウム溶融塩炉」開発事業のプロジェクトの説明会に出席する機会があった。
もちろん私など完全な門外漢ですが、いちど聞いてみてくれ、とのお誘いをいただいたもの。
冒頭の説明から
「原子力の新しい時代が動き出そうとしています。主役は「トリウム溶液塩炉」で、「原理的安全性」を持ち「低コスト」であることに加えて、
「核不拡散」に貢献する最も優れた次世代原子炉であるという認識が世界共有のものになろうとしています。
日本では2011年に亡くなった古川和男博士がトリウム溶融塩炉「FUJI」を設計し、世界のトリウム溶融塩炉研究において主導的な地位を占めてきました。
古川和男亡き後は、木下幹康を中心に技術開発を続け「RinR」(特願)、「R3R」(特願)という二つのオリジナル技術を開発し、
トリウム溶融塩炉開発に至る日本独自の開発のシナリオ(入口戦略)を確立して、夢の実現に向けて具体策をもって踏み出す準備を終えました。
「RinR」は、使用済み核燃料処理の問題を解決するもので、OECDハルデン炉プロジェクトとTTSが共同開発を行うことで合意しており、
それに英国、スウェーデン、他各国が参加し国際共同開発を結成することになる予定です。」
とあり、具体的な説明をお聞きしてもちんぷんかんぷん、まさに馬の耳に念仏でした。
原子力というと一言でノーというのが流行りみたいで簡単ですが、平和共存となれば我々では容易に判断できません。
ただ、使用する物が「ウラン」ではなく「トリウム」であり、前者は爆弾に使用できるため研究がすすめられたが、
後者は爆弾を作れないので置いてきぼりを食ってきたといわれ、平和利用にしか使えないとなると説得力があり、本質的には原子力と異なるのだそうだ。
推進者は「おもしろなきこともなき世に おもしろく」とも主張されている。夢の実現に向けて50年(先人からの継承も含め)、いま本格的な活動が始まろうとしている。
興味のある方は、⇒ http://ttsinc.jp へ。
ところで、この日は税理士早川嘉美事務所の最終日。明日から、税理士法人ハヤカワとして生まれ変わります。開設して41年余、感慨深いものがあります。ありがとうございました。
2014.10.7
税理士法人ハヤカワを設立
事務所トップを早川光志に承継しました
昨年からもうすぐ事業承継をします!と言い続けていましたが、ようやく気が熟してこの日を期して税理士法人に移行。税理士早川嘉美事務所は役目を終え、閉鎖いたしました。
関連記事は⇒「税理士法人ハヤカワ 設立にあたり」をご覧ください。
「税理士法人ハヤカワ」本日スタート 左から、早川光志 早川涼子 早川嘉美
2014.10.8