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歩々是道場

歩々是道場歩々是道場
(歩々是れ道場)

一歩一歩あるくこと、つまり、毎日の日常そのものが道場である。あらためて、修行するのも研さんなら、日々の行いそのものも研さんの場である。
道場=修養・訓練を主として、生活することろ。
なお、一歩一歩あるくあとに、清風が湧きあがる態度でなければいけないとも教える。「歩々清風起」(歩々清風起こる)。


最近の活動と研修日記から

トーマツベンチャーサミット2012 に出席

東京・ホテルニューオータニで催されたトーマツ ベンチャー サポート株式会社と有限責任監査法人トーマツの共催による「トーマツ ベンチャーサミット2012」に小野昌二さん(㈱メディアデザイン社長)とともに出席した。 民主党 政策調査会長の前原誠司さんの「日本の将来とベンチャー企業について」の基調講演の後、わが国を代表するベンチャー企業のトップがパネラーとなって、パネルディスカションが行われた。

パネリストをまず紹介しておきましょう。
GMOインターネット株式会社 熊谷正寿氏
株式会社アイスタイル 吉松徹郎氏
株式会社スタートトゥディ 前澤友作氏
グリー株式会社 田中良和氏
ファシリテーター トーマツ ベンチャーサポート株式会社 吉村孝郎氏

この内容がすごかった。感じたのは、ファシリテーターの吉村さんの進行の手際よさに、パネラーが見事に反応して次つぎと含蓄あるホンネ(?)が飛び交った。
私どもベンチャー企業ならずとも大いに役立つことを示唆していた。誰の発言であったかわからなくなってしまったが、内容をかみ締めていただければ幸いと思い少しばかり紹介してみることにしよう。

*やりたい人にやらせるのが基本。やりたくない者にやらせてもうまくいかない。
*競争力のない企業はつぶされていく。ゆっくりやっていては外国に追いつかれてしまう。
*顔を合わせればわかるということは、外国展開には疑問。
  数字化、クリア、わかりやすく
*長続きする企業
  1 定期的に集まっている
  2 みんな同じものを歌っている
  3 同じものを身に着けている
  4 同じポーズをとっている
  5 みんな信じている。企業に神話がある

また、皆さん当然とはいえ、「もうアカン」と思う大変な苦悩の時期はあったようだが、等しくエンジェルがあらわれたという。
この話を聞いたときとっさに「地湧の菩薩」という言葉が浮かんだものだった。私自身、これまでに幾度か地湧の菩薩、つまりエンジェルに護られたと思っている。ただ残念なこと?に資金的なエンジェルではありませんが…。

もっともっと記したいことが山ほどあるが、これまで出席したどのパネルディスカッションよりはるかにレベルが高く、素晴らしい体験をさせてもらったということで割愛したい。
もともとこの種のセミナーの空気に触れてみたい思いで参加したものであるが、出席して本当に良かったと思っている。小野昌二さんも全くの同感であったということを付記しておきたい。

2012・3・28

佐藤正志くんの退職送別会

18年の長きにわたって誠実に勤めてくれていました佐藤正志くんが退職、独立開業することになりました。
難関を切り開いて盛業に向うことを願います。
この日はスタッフのみんなでささやかな送別会をしました。

2012.3.30

早川光志 入所・歓迎会

佐藤くんと入れ替わって入所した早川光志の歓迎会。
一日も早く皆さんに受け入れていただき、ご期待に添えるよう本人とともに努力してまいりたいと気を引き締めています。
この日は、京都信金東山支店長、京都中央信金泉涌寺支店長、東山税務署長、藤井昶夫先生(早川嘉美の恩師)、近畿税理士会東山支部長らにご挨拶に回りました。
そして夜は歓迎会。

2012.4.2

義父・宇田善太郎の法事に参列

義父の法事に参列。実は義父の逝去と軌を一にして家内が変調をきたし、通夜は欠席、葬儀には車椅子での列席となっていました。
翌日から回復に向かっていましたので、親戚の皆さんに回復した姿をお見せしたほうがよいとの思いで少々無理をして出かけました。
完全まではいかなかったけれど、皆さんに元気を取り戻している姿をお見せすることができ、失礼をお詫びすることができました。ちょっぴり肩に荷を下ろした感じです。
(追)その後も順調に回復、散歩も再開するまでになっていますのでご放念ください。

前原誠司を囲む会 役員会に出席

近日開催予定の「囲む会」の打ち合わせと前原先生のスケジュール調整が極めて厳しい中での、今後の基本方針を話し合いました。

2012.4.5

近畿税理士会東山支部 春季研究例会に出席

この日のテーマーは「消費税の誤りやすい事例」
設例はナント42もあり、いわゆる今回改正の「95%基準の見なおしに対する注意事項」が中心。
課税売上5億円超の企業にとっては実に厄介な事務処理が強要されることになる。消費税5%→8%→10%の改定もあわせ、企業もわれわれも大変だなぁ。

2012.4.6

有喜屋 三嶋吉晴さん
「国の現代の名工」受賞記念祝賀会に出席

京都府麺類飲食業生活衛生同業組合理事長で、先斗町をはじめ市内数ヶ所でソバ処 有喜屋を営まれる三嶋吉晴氏が麺料理技能士として初めて「国の現代の名工(卓越した技能者の表彰)」を受賞された。氏は麺道場を積極的にすすめ、手打ちそばの実技から試食までを各地で催されていることで知られる。ソバ人気に加え、積極的な活動と行動、そして何より人懐っこい人柄を象徴するかのように、各界から350人を超える方々が出席。氏の受賞を祝った。
なお、現代の名工の表彰目的は、業界の卓越した技術を高め、若者にあこがれを提供し意欲を高め、業界の発展に寄与することのために設定されている、ことだそうです。

2012.4.8

近税京信連絡協議会 合同役員会に出席

京都信用金庫と税理士の連携を図るクラブは13クラブあるが、これの統括する形で連絡協議会が設置されている。
年1回の合同例会が開催されることになっているが、その打ち合わせ。
増田理事長以下京都信金から幹部6名と13クラブの代表が全員顔をそろえ、熱心に討議された。
京都信金さんの思い入れは相当なもので、中小企業を護る我々の立場からも大切にしたいものである。

2012.4.10

東山税研サロン 税務研修会に参加

この日のテーマは非上場株式の会社間贈与をめぐる税務の取り扱い。
一般論でいうなら「即座にいけません」ということになるが、と特殊事情を加味することにより、判断が異なってくるかが検討のポイント。

*即座にいけませんの理由→贈与者に時価により譲渡したものとみなし、無償譲渡にもかかわらず、みなし譲渡となり所得税が課税され、受贈者に時価での受け入れ(雑収入)となり、法人税が課せ られることになる。

2012.4.10

京税京信クラブの新旧幹事会に出席

京税京信クラブの幹事会(新旧役員の引き継ぎ)に出席しました。幹事の末席に名を連ねているものの何らお手伝いしていないのが現状。これでいいのかなぁ~と思いつつ…。
このクラブは税理士と京都信金幹部の交流目的で組織されているが、来年には創設50周年を迎えるという草分け的存在です。

2012.4.13

桂米二落語会を鑑賞
 日本の言葉風景「くしゃみ講釈」
 =奈良県下北山村

当事務所の新年会にシリーズで登場いただいている桂米二師匠が、当日の出席者のひとり朝倉泰子さん(朝倉コンサート企画主宰)と意気投合。「死ぬほど遠いところ」(泰子さん談)に「死ぬのはいやだけれど死ぬほどなら行きまっせ」(米二師匠)で実現した。
私もこれは参加しなければなるまい、と駆けつけることにしたが、さすがに遠い。朝7時前に出発して、JR奈良線→近鉄奈良線→奈良交通バス→奈良交通バスに乗り継いで、目的地・下北山についたのが12時過ぎ。
さすがに行きがいがあるというべき大自然に包まれて、パターゴルフに興じ、温泉に浸り、夜は米二師匠の落語鑑賞と贅沢な一日を満喫することとなった。

ちょっぴり残念だったのは、PRが足りなかったことで、参加者が30名足らずと寂しかったこと。それにしても、この地で30年前から、ヴァイオリンやピアノセミナーを毎夏、毎冬開催されていることに改めて驚かされる。何ともすごい方だ。まさに怪物的存在だといってよいのだろう。
ぜひ皆さんにもこの実績をお確かめいただきたいものである。そのことが明日へのエネルギーにもなり、繁栄にも役立つことだと思う。

落語の皆さんの反応はいわずもがな。この後の懇親会がまたものすごかった。私は12時で引き下がったが、なんとナント3時ごろ近くまで途切れることなく話が続いていたようでした。
翌日はテニスの真似事を楽しみ、また温泉。2時50分初のバスに乗り遅れたらもう一泊しなければならないので、これには気を使いました。

桂米二落語会

2012.4.14~15

青税OB 60年会「税務研修」に参加

この日は身近な話題が中心。すこし面白い話題が出たのでちょっと紹介してみたい。
ある企業が不正経理(脱税行為)をして500万円の簿外資産を貯めていた。これが税務調査で発覚。
さて、この500万円の処理は社長の賞与になるか、売り上げ計上漏れとして、社長貸付金になるのか、さあどっち。
賞与になれば、法人税の追加はもとより、社長個人にも賞与としての所得税が課せられる、いわゆるダブルパンチとなってしまう。貸付金となれば、法人税が課せられるが、所得税には及ばない。これの解釈に会社法第361条が必要ではないか、という説である。

会社法361条を掲げて皆さんの判断を待ちましょう。
会社法361条
取締役の報酬、賞与その他の職務執行の対価として株式会社から受ける財産上の利益(以下この章において「報酬等」という。)についての次に掲げる事項は、定款に当該事項を定めていないときは、株主総会の決議によって定める。
 一 報酬等のうち額が確定しているものについては、その額
 二 報酬等のうち額が確定していないものについては、その具体的な算定方法
 三 報酬等のうち金銭でないものについては、その具体的な内容
2 前項第二号又は第三号に掲げる事項を定め、又はこれを改定する議案を株主総会に提出した取締役は、当該株主総会において、当該事項を相当とする理由を説明しなければならない。

2012.4.16

早川光志ファミリーが引っ越してきました
 皆さんよろしくお願いします!

4月1日入所した早川光志は〈単身赴任〉だったのですが、ようやく全員が引っ越してきました。
まだ入園挨拶や各種届出事務などがいっぱいあり、落ち着くまでにはかなり時間を要しそうですが、とにかく一家そろってまずはめでたし、めでたしです。皆さんよろしく!!

2012.4.20

お詫び
今回のこの項には写真がほとんどありません。実は下北山村の帰り道でカメラを紛失してしまいました。
どこでかなぁ~。とても残念です。