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福生於清約

福生於清約福生於清約
(福は清約に生ず)

清約=清くつつましいこと。倹約だが、清らかな倹約をいう。いわゆる、ケチ、シミッタレとは違う。
福(幸せ)は、清約することによって生じる。


早川嘉美 最近の活動と研修日記から

前原誠司を囲む会 「囲む会」に出席

光志夫婦に2歳のりこタンもデビュー。りこタンの「まえはらちぇんちぇい がんばってー」の大きな声にまわりの人を巻き込んで大爆笑。

肝心の国会報告は、消費税増税、税と社会保険の一体改革、小沢問題、大飯原発再稼動等々を明快かつ丁寧な報告があり、参加者(80余名)は十分納得されていた。
お開きとなった後も三々五々の人垣ができ、余韻がしばらく続いていた。

前原誠司を囲む会 前原誠司を囲む会

まえはら ちぇんちぇい がんばってー      なんさいですか?と聞かれて「にちゃい」

2012.6.30

京税京信連絡協議会
 研修と懇親会に出席

研修は「中小企業等円滑化法」の終了を来年3月に控えて、その出口戦略について発表があった。
出口戦略の大きなポイントは二つ。「金融機関や税理士によるコンサルタント機能の発揮」と「経営者の意識改革」。
まったく同感とするところだが、特に後段の「経営者の意識改革」は普段でも最重要、不可欠な要素です。これがなかなかの難問。早川光志のまとめた講演内容サマリーをそのまま紹介しておきたい。

研修と懇親会

研修と懇親会


研修と懇親会

写真は増田寿幸理事長とのツーショット

2012.7.2

京税中信倶楽部
 第35回定期総会・懇親会に出席

総会に先立って催された研修会は、石平(セキ ヘイ)氏による「日本人の知らない中国の実相」
二台の馬車(輸出と投資)に支えられた中国経済は、札の濫発によって「死にいたる不治の病」に入っている、と。
  輸出;90年代 毎年25%以上であった。
  投資;30年間で25~30%であったものが、2009年単年度で35%。11年は16%に減少。
  国内消費率;アメリカ 70%
           日本;  60%
           中国;  37%
  1978年→2009年で中国経済は92倍となった。

まとめに「中国リスクに備えるべし」と話され、「敬遠中国の進め!」で締めくくられた。

2012.7.4

松井金属工業㈱
 滋賀営業所の社員ミーティングに同行

松井健治社長に同行して滋賀営業所(野洲市)の決算報告&社員ミーティングに出向いた。
昨年9月、同じ趣旨で初めて訪問した時は、なんとなく重苦しい雰囲気で迎えられたものだったが、今回風向きがハッキリ変わったのを感じる歓迎ムードで迎えていただいた。
「皆さんの一致、懸命なご努力が実って業績の急回復をたどっています。その御礼をこめて、喜びの報告をさせていただきます」と前置きして、充実の内容を報告することに徹した。この後を受けて、早川光志が「これから取り組もうとしている経営合理化のための情報収集と分析」についてコメント、一緒に考えて生きましょう!と結んだ。

社長ご夫婦の取り組みが見事に結実に向かっているのを強く感じる。これからが実に楽しみ。

2012.7.4

中信経営者倶楽部
 定例講演会・懇親会に出席

この日の講演は、伊藤元重東京大学大学院教授の「日本経済の展望 ~グローバル化経済に立ち向かうために~」
判り易く事例もふんだんに取り上げながら、論理的にすすめていただき、なかなか充実した内容であった。
1時間20分の内容をコンパクトにまとめるのが、なかなか難しい。
脈絡の無い報告になるが、メモした事柄を記しておくことにします。

・この10年余りの日本の変化が遅すぎた(世界に動きに比べ)。これからの5年間は物凄い変化になるだろう。

・節電に対応しないとビジネスにならない。→節電ビジネス
・1年先のことはどうなるか分らないが、5年先のことはハッキリと分る。
   高齢化社会 アジア(中国・インド・アサヤン)が物凄い勢いで発展する。
 これと同取り組むか?

スマイルループ  このラインをスマイルループという。

上流はオンリーワンに徹する覚悟
中流は壮絶な生き残り戦争に勝ちぬかなければならない覚悟。調整があわった時、繁栄がある。
下流は変化の先取り、ビジネスモデルをつくれ!
濃厚ビジネス、深追いビジネスにチャンスあり。安売りは徹底的に逃げよ!!

2012.7.9

青税OB 60年会に参加

研修は「税理士法改正」に始まり、みじかな事例を交換し合いました

2012.7.11

松井金属工業㈱
 舞鶴営業所の社員ミーティングに同行

滋賀営業所に続いて舞鶴営業所に同行しました。
初めて出向いたのが昨年9月。かなり強い調子で
「社長は皆さんに相談して方向を決めて行きたいといわれているのではありません。改善しましょうという提案でもありません。改革すると宣言されておられるのです。いわば命令です。
私は社長の保証人ではありませんが、社長の言葉を担保するために同行してきました。成績が回復すれば皆さんに還元されるとも言われています。この言葉を重く受け止めていただきたい。こういったお話は社長自ら話されてもなかなか信用されないものですから、私のような税理士がこれを担保する必要があるのです。
少なくともしばらくの間、社長の指示を聞き従ってください。私からのお願いでもあります。」
といったものだった。
それがどうだ。わずか数ヵ月後から、自主的なミーティングが毎月行われれるようになっていた。堂々の成績になっているのもむべなるかなである。感謝したい!

翌日は、京都本店で同様のミーティングに同席。
京都本店は初めてだったので、決算報告に先立って、「思いによって結果が変わる」実験をいくつか行い、
参加者を巻き込んで次つぎと大成功。皆さんの顔つき、態度が和やかになったところで、辛らつな内容を含め具体的な報告を行った。
特に舞鶴営業所の自主的ミーティングはかなりの衝撃を与えたもよう。きっと京都本社も大きく変わるだろう。実に楽しみになってきた。

2012.7.12-13

㈱若林精機工業
 若林茂氏のご母堂ご逝去 告別式に参列

㈱若林精機工業代表取締役・若林茂氏のご母堂、若林博子様が7月11日ご逝去されました。
謹んでご冥福をお祈りいたします。

2012.7.13

青税OB 60年会のメンバーで親睦旅行に行ってきました

6組の夫婦を含む一行13人で、小豆島~金毘羅さん~屋島に行ってきました。 気の合ったメンバーによる夫婦同伴旅行は、これまでに、グアム、ハワイ、ラスベガス、青島、北海道、箱根、湯布院、北陸…といろいろにある。 こんなメンバーの小旅行には説明は一切不要だろう。スナップを少し掲げておきたい。


親睦旅行 親睦旅行

 24の瞳の映画村にて大石を持ち上げる早川加代子    24の瞳映画村にて教室をバックにして

親睦旅行 親睦旅行

  エンジェルロード                       金毘羅さん 785段は思ったより楽チンでした

  潮の満ち干きとともに道が現れたり、消えたり
  二人で手をつなぎ往復すると幸運をもたらす
  嬉しい贈り物が届くとか…。これに期待して。

親睦旅行 親睦旅行

      オリーブ園にて                2日目の夜 全員が舞台で熱唱しました

親睦旅行 親睦旅行

 名産「丸金醤油」記念館にて            屋島山上からの景観は絶景でした

2012.7.14~16

京都税理士協同組合
 改正税法研修に出席

うんざりするほどややこしくて細かい。復興特別税なるものはその象徴と言ってよさそう。
復興特別税、法人税は3年間だが、所得税はなんと平成25年から25年間。シンプルに課税する方法はいくらでもあると思うが、政府としては「増税」ではないとアッピールする必要があるし、他に転用しないことを明確にしておく必要があるからといっても、現場はまさにやってられんといいたくもなる。

2012.7.17

洛東京信クラブ
 平成24年度総会・研修会・懇親会に出席

代表幹事に就任して丸7年、最後のご奉公となる1年がスタートした。
この日の研修テーマは京都信用金庫審査部長の満川秀治氏による「中小企業金融円滑化法の出口戦略について」 2日に行われた研修の第2弾のようなものだったが、少人数だけにかなり突っ込んで解説がありなかなか有効であった。
口を酸っぱくして言われるのは、「円滑化法は来年3月末で期限切れになる」ことを踏まえて、「金融機関と顧問税理士によるコンサルティング機能の一層の発揮により中小企業を真の意味での経営改善に繋がる支援強化を推し進める」必要があること。「経営者が真の解決に取り組もうとすることから出口戦略は始まります。「残された時間は多くありません」

懇親会は今回も多くの方々から、「楽しかった」とお声をかけていただいた。有難いことです。

2012.7.19