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舎短取長

舎短取長舎短取長
〈短を捨て長を取る〉

短所は捨て、長所をのばすように心掛けなさい。
自分のことだけに使うのではなく、人をみるときも同様である。すなわち、欠点ばかりをとりあげるのではなく、人の長所をみるようにすべきである。
さらに深く考えてみると、いいと思ったことは、見習うようにして、悪いと思うことは、見習わなければよい、という教えにも広がってくる。「人のふりみて、我がふり直せ」。

「陽転思考」(ようてんしこう)にもつながってくると思う。いわゆるマイナス思考をプラス思考におきかえる工夫である。発想の転換のために、少し記してみよう。

自分勝手→先取の気性
石あたま(がんこ者)→信念の持ち主
のろま→思慮深い
カッとなりやすい→正義感が強い
いばりたい→指導的
けちんぼ→経済観念がある
厚かましい→率直な人
ごますり→協力的
うぬぼれ→自信家


最近の活動と研修日記から

今年初めての税務調査の立会い

今年初めての税務調査の立会いを務めた。この厳しい時代に充実の成績を上げておられる企業のひとつ。
せっかくの充実に水を差すような調査であっては困るなぁと願っていたが、幸い実質1日半で終了。
すすめ方に若干の不満もあるが、まあ、立場も違うのだからやむを得ないか。

2011.4.4~5

東山税研サロン「税務研修」に出席

今年のリーダーはなかなか手厳しい。毎回ひとつの「判例研究」を取り上げていくという。
興味はあるが、発言を求められれば大変だ!大変だ!!

2011.4.5

近畿税理士会東山支部
税務研修「平成23年度税制改正 ~納税環境整備を中心に」に出席

ねじれ国会の影響もあって、未だ国会で承認されていない改正案だけに、なかなかすっきりしない部分が多い。
特に相続税の大増税は知られるところだが、国会の承認を得るまでの間の相続についてはどういう扱いになるのだろう。すべての解説書には「4月1日から適用されることになります」と記しているが、元来、税の遡及適用は納税者不利では認められないはずだが…。
また納税環境の整備は、表向き納税者の権利擁護がうたい文句であるが、どうも反対意見が多く、「締め付けだ」というきな臭い声がかしましい。そうではないことを祈るのみ。

2011.4.6

近税京信クラブ 研修例会と懇親会に参加

今回の研修の場に選ばれたのは、住友家代々の別邸「住友 有芳園」と住友家のコレクションが納められている「泉屋博古館」(せんおくはくこかん)の見学。
住友家初代 政友が家業を始めたゆかりの地で、住友400年を誇るものであるだけにさすがにすごい。
撮影禁止は残念。こんなフォトで我慢いただこう。


壮大な背景をバックにした見事な庭園
壮大な背景をバックにした見事な庭園
懇親会の吉田山荘にて
懇親会の吉田山荘にて

2011.4.7

近税京信連絡協議会 幹事会に出席

税理士と京都信用金庫との協力体制の強化をはかるために設置されている機関。京都市を中心に地域ごとに組織されている13の会を一同に集めての一大イベントが年1回催される。今回はその打ち合わせ。

2011.4.8

青税OB60年会「税務研修」

メンバー8名が全員集合。
この日のテーマは「外国人に係る源泉税」「相続税の実務」など身近な話題が多い中で、「沖縄の軍用地の買収」の動きが話題になった。「買収します」と記されたリーフレットが配られ、具体的な動きを示されると、ン?と勘ぐりたくなるが…。税から飛び火して、このような話題になることもあります。

2011.4.11

雲龍院の取材に!

京都税理士協同組合広報部から「私のいる風景」というタイトルの原稿依頼が寄せられた。身近で素敵な風景を紹介するコラムであるが、ためらいなく浮かんだのが雲龍院。
改めて紹介するとなると取材が必要となり、この日出掛けてきた。
目的の雲龍院に着く道中、せっかくだからと寄り道をしながら歩を進めると、アッという間に予定稿の10倍を軽く超えてしまった。
即成院(那須与一墓所)~丈六さん~今熊野観音寺~楊貴妃観音像~御寺泉涌寺
おまけに帰りには、悲田院へ。

指定字数にするのに四苦八苦。せっかくのネタが入ったのだから、このコラムを利用して、一度皆さんに紹介しようかなと思っている。

雲龍院
雲龍院
悲田院から市内を望む
悲田院から市内を望む

2011.4.17

やさしく・わかりやすい「相続・相続税の基礎知識」
第1回セミナーを開催

スペシャルセミナー「死因贈与契約」を連続して取り上げているところですが、相続税の大増税は広く知られるようになり、「初歩的な話が聞きたい」というご意見が多く届くようになってきた。これを受けて初めて企画開催することにしたものです。
参加は10名。やさしく解説したつもりですが、相当ボリュームのあるテーマなので、うまくまとめられたかはなはだ?です。
1時間半ではムリかな?とも思いますが、次回は内容をかなり絞って、さらにやさしくしたいと思っています。

 * 次回は6月18日(土) 10:30~12:00
 * 於 集酉楽サカタニ(東山「京阪七条」東入る南側)

2011.4.19

スペシャルセミナー「死因贈与契約の知識」
第3回セミナーを開催

スペシャルセミナーと銘うって連続開催を目指している「死因贈与契約セミナー」の第3弾。
先の「相続・相続税セミナー」と同日の開催。同日に二つのセミナーを開催するのは初体験。
この日の参加は、嬉しいことに税理士4、金融機関4を含めた11名。

連続開催しているとすごい勢いで情報が集まってくる。数日前に少し厄介かな?と思っていた死因贈与の実行がスムースにいったこともあり、自信を持って、3回目とあってちょっぴり余裕を持って進めることができました。
このセミナーで何度も発言していますが、多くの税理士の仲間に聞き届けて欲しいと思う。企業トップだけに限らず、相続で悩む多くの方に適切なアドバイスをする一番身近な資格者は税理士だと思っている。このためにはぜひとも知っておきたい知識・ノウハウであると確信する。それが案外、というよりほとんど知られていないのが現状ではなかろうか。
この思いは、金融機関にお勤めの方にも適していると思って、この方々にもお進めしている。この願いを込めて、はや第4弾の開催を進めています。

 * 6月18日(土) 13;30~15;30 時間帯を変えての開催です。
 * 於 於 集酉楽サカタニ(東山「京阪七条」東入る南側)

スペシャルセミナー「死因贈与契約の知識」  スペシャルセミナー「死因贈与契約の知識」

2011.4.19

愛宕念仏寺にスケッチに出かける

愛宕念仏寺(おたぎねんぶつじ)に小雨のふる中、昼ごろになったらやむだろうとスケッチに出かけました。人の気配を感じない門前に置かれている羅漢さんを見た瞬間、ここへ来たのは正解だという思いが湧き出ました。ナント何と1200体の羅漢さんには圧倒されるばかりです。

ひと通り観て回った後、思いの羅漢さんを描こうと思うのですが雨脚がかなり強く、雨をしのげるところからにガマンせざるを得ません。残念ですが仕方がないです。
雨脚はこの後、激しく降り続き続けることを断念。化野念仏寺(あだしのねんぶつじ)~落柿舎(らくししゃ)などをぶらぶら散策しながら帰途に着きました。
でも全く不満はありません。いいところを見つけた!の思いで一杯。これから何度も通っていきたいと思っています。面白い、エッこれが羅漢さん、というのも一杯あって、いいところですよ。
一度、ご一緒しませんか!!

おこしやす愛宕寺へ
おこしやす愛宕寺へ
ナントこれも羅漢さん?
ナントこれも羅漢さん?
きびしい・怖い顔の羅漢さんはあまりおられません 
きびしい・怖い顔の羅漢さんはあまりおられません 
その数ナント1200体
その数ナント1200体

2011.4.23